「もんずら」は「ものだろう」や「ものでしょう」の意。
例1
「いくって もんずら」=「行くというものでしょう(ものだろう)」
「どーした もんずら」=「どうしたものだろう(ものでしょう)」
「そーゆう もんずら」=「そういうものでしょう(ものだろう)」
「あるくって もんずら」=「歩くというものでしょう(ものだろう)」
「あるいて いくって もんずら」=「歩いて行くというものでしょう(ものだろう)」
「せいかいって もんずら」=「正解というものでしょう(ものだろう)」
「べんきょう するって もんずら」=「勉強をするというものでしょう(ものだろう)」
例文2
※豊臣秀吉と織田信長と吉永小百合は幼馴染と言う仮定での会話
豊臣秀吉 「のぶさ じつぁー さー おとついな
さゆりさ から こんだの にちようびに
あがたのもりこうえんで はなし しませんかって
いわれた だがせー どーした もんずら。」
織田信長 「そりゃー とよちゃ いくって もんずら。
いって なんでも いいで はなし すりゃー
いいだよ。」
豊臣秀吉 「おらー あんまし おんなの ひとと はなしゃー
した ことが ねーで なにょ はなしゃー いいか
わからんで こまっちまう だよ。」
織田信長 「そんなの いろいろ かんがえてたら
なんにも できなく なっちまう で
あんまし かんがえ なんで はなしゃ いいど。
まあー がんばって いって きましょ。
げつようびに けっか おせえとくりやね。」
例文2の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「信長さん、実はですね一昨日
小百合さんから今度の日曜日に
県の森公園で話をしませんかと
言われたのですがどうしたもものでしょう。」
織田信長 「それは秀吉さん、行くというものですよ。
行って何でもいいですからすれば
良いですよ。」
豊臣秀吉 「私はあまり女性の方とは話を
した事が無いので、何を話せばよいか
分からないので困ってしまいまうのですよ。」
織田信長 「そのような事をいろいろ考えていたら
何にも出来なくなってしまいますので
あまり考えないで話をすれば良いのですよ。
まあー頑張って行ってきなさいよ。
月曜日に結果を教えてくださいね。」