7月7日、越冬用のニンジンの種蒔きを行いました。
事前に苦土石灰、鶏糞、化成肥料を蒔き、三回ほど耕運機で耕耘して作った畝に以下の手順で種蒔きをしました。
今迄、越冬用ニンジンのについては親戚に甘えて作ってもらった物をいただいてきましたが、今年は自分で初めて作る事となりました。
親戚がつくってくれたように良い人参が採れると良いのですが・・・・・
越冬用ニンジンは写真の黒田五寸人参を蒔きます。
畝に上の厚さ1.5Cm程の板で溝を刻み、その溝にたっぷりと如雨露で水を撒きます。
そして種を落とします。
文献ですと一晩種を水に浸けておいてから蒔くと発芽率が高くなり発芽も揃うと有りましたが、今回は実施せず袋を開けそのまま蒔きました。
種を蒔いた後、土を5~8mm程度かけ、溝を刻んだ板で鎮圧をしました。
文献では種を蒔いた後は足で踏んで土と種を密着させると良いという記載があったのですが、踏んだところ靴底に土がついてきてしまいましたので数歩行ってから止めて、溝を刻んだ板で鎮圧しました。
鎮圧が終了してから乾燥防止のために籾殻を上にかけ、その上に再度たっぷりの水を如雨露でかけて作業終了です。
さて、発芽はどうなるでしょう。
今日(7/9)は雨降りとなっていますが、この雨をためてニンジンの種を蒔いてみました。
※「ためて」は松本弁で「ねらいをつけて・ねらって」の意味になります。
「雨をためて」は、「雨が降る事を予想して」の意になります。