※上記の写真は会場にいた担当者の方のご了解をいただいて撮影しています。
2018年4月5日(木)〜2018年4月8日(日)の間と開催期間は短かったのですが、4月7日に時間をとって松本市美術館市民ギャラリーで行われていた「三代澤本寿型絵染展」に行って来ました。
三代澤本寿(みよさわもとじゅ)氏は、松本市出身で型絵染作家として活躍し、松本地方の民芸運動に大きな働きをされた方です。
今回の展示会はとても開催期間が短くて残念でしたが、今迄見た事の無い和紙の絞り染めの作品などを含め90点ほどの作品が展示されていました。
見ごたえがありましたし、いい作品を数多く見る事が出来ました。
☞ 松本市はかり資料館で見た三代澤本寿氏の作品(1)
☞ 2010年に松本市美術館で「型絵染 三代澤本寿生誕101年展」
雪形も大分痩せてきて、カタカナの「マ」か「ス」の字のようにも見えます。
雪形は農作業の時期を知るための目印となりますが、鉢伏山の雪形が「マ」の字に見えたら豆を蒔け、「ス」の字に見えたらスイカの種を蒔け、「ハ」の字に見えたら籾を蒔け、というようなものが有るそうです。
豆を蒔くにも、スイカの種を蒔くにもまだ少し早いような気がします。