「しつら」は「しただろう」の意。
例文1
「あんしん しつら」=「安心しただろう」
「びっくり しつら」=「びっくりしただろう」
「また しっぱい しつら」=「また失敗しただろう」
「あいつ がっかり しつら」=「あいつはがっかりしただろう」
「いいよって へんじ しつら」=「良いよと返事をしただろう」
「ぶじ もくてきち に とうちゃく しつら」=「無事目的地に到着しただろう」
「おめー おみや で なんか ねがいごと しつら」=「お前 お宮で何か願い事をしただろう」
「あんだけ れんしゅう すりゃー じょうたつ しつら」=「あれだけ練習をすれば上達しただろう」
「あれだけ がんばった で うりあげも ぞうか しつら」=「あれだけ頑張ったから売り上げも増加しただろう」
「つり きんし されてる あの いけ で つり しつら」=「釣りが禁止されているあの池で釣りをしただろう」
「こんせつていねい に せつめい して やった で りかい しつら」=「懇切丁寧に説明をしてやりましたので理解しただろう」
「こんだけ の けっか だすにゃー いままで だいぶ くろう しつら」=「これだけの結果を出すには今まで大分苦労をしただろう」
「もすこし べんきょう して りゃー しけん に ごうかく しつら に」=「もう少し勉強をしていれば試験に合格しただろうに」
「かのじょ と けんか しつら。 かお に けんか したって かいたる じ」=「彼女と喧嘩しただろう。 顔に喧嘩をしたと書いてありますよ
例文2
※織田信長と豊臣秀吉と徳川家康は幼馴染と言う仮定での会話
豊臣秀吉 「おださ きのんな とくさ と けんか しつら。」
織田信長 「だれから きいた だい。」
豊臣秀吉 「とくさ が おださ に きのんな なぐられちまったって いってた じ。」
織田信長 「あの ばかやろう おれ の かあちゃん が
※織田信長と豊臣秀吉と徳川家康は幼馴染と言う仮定での会話
豊臣秀吉 「おださ きのんな とくさ と けんか しつら。」
織田信長 「だれから きいた だい。」
豊臣秀吉 「とくさ が おださ に きのんな なぐられちまったって いってた じ。」
織田信長 「あの ばかやろう おれ の かあちゃん が
あたまー きて なぐっちまった だ よ。」
豊臣秀吉 「とくさ そんな こん いった だ かい。
そりゃー なぐられたって しょうねー ね。
とくさ も ばかって もん だわ。
そんな こん いわなきゃー なぐられ なんだ だに。」
豊臣秀吉 「とくさ そんな こん いった だ かい。
そりゃー なぐられたって しょうねー ね。
とくさ も ばかって もん だわ。
そんな こん いわなきゃー なぐられ なんだ だに。」
例文2の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「織田信長さん、昨日徳川家康さんと喧嘩をしただろう。」
織田信長 「誰から聞いたのですか。」
豊臣秀吉 「徳川家康さんが 織田信長さんに昨日殴られてしまいましたと言っていましたよ。」
織田信長 「あの馬鹿野郎俺のお母さんが
豊臣秀吉 「織田信長さん、昨日徳川家康さんと喧嘩をしただろう。」
織田信長 「誰から聞いたのですか。」
豊臣秀吉 「徳川家康さんが 織田信長さんに昨日殴られてしまいましたと言っていましたよ。」
織田信長 「あの馬鹿野郎俺のお母さんが
でべそだでべそだと悪く言ったので
頭に来てついつい殴ってしまったのですよ。」
豊臣秀吉 「徳川家康さんはそのような事を言ったのですか。
それは殴られても仕方がないですね。
徳川家康さんも馬鹿ですね。
そのような事を言わなければ殴られなかったでしょうに。」
頭に来てついつい殴ってしまったのですよ。」
豊臣秀吉 「徳川家康さんはそのような事を言ったのですか。
それは殴られても仕方がないですね。
徳川家康さんも馬鹿ですね。
そのような事を言わなければ殴られなかったでしょうに。」