「たいてのこらさ・たえてのこらさ」は「踏んだり蹴ったり」や「はなしにならない」や「手がつかないほどひどいこと」の意。
例文
「10 しってん も する なんて あの キーパー は たえてのこらさ だわ」=「10失点もするなんてあのキーパーははなしにならないですよ」
「はち に さされた もんで あわてて にげたら いし に けつまずいて ころんじまって たいてのこらさ だ わい」=「蜂に刺されたものだから慌てて逃げたら石に躓き転んでしまって踏んだり蹴ったりですよ」
「どぞう かたつけよう と おもった だ が あるきゃー ほこりゃー まいあがる ゆか は みしみし おと が する わ で たえてのこらさ せ」=「土蔵を片付け用と思ったのですが歩けば埃が舞い上がるわ 床はミシミシ音がするわで手がつかないほどひどいです」
「あさ から ゆきふり で かいしゃ にゃー ちこく する わ さいふ を おとす わ すべって ころんで こし を いためる わ で たえてのこらさ せ」=「朝から雪が降り会社には遅刻するわ 財布を落とすわ 滑って転んで腰を痛めるわで踏んだり蹴ったりですよ」