「そんで」は「それで」の意。
例文1
「そんで それから どうした だい」=「それでそれからどうしたのですか」
「ふとっちまって いままで の ずぼん が はけね だよ。 そんで たいじゅう おとす こん を かんがえた だんね」=「太ってしまって今までのズボンがはけないのですよ。 それで体重を落とす事を考えたのですよ」
「きのんな さいふ を おとしちまった だいね。 そんで わるい けんど すこし ばか おかね かして もらえね かい」=「昨日財布を落としてしまったのですよ。 それで申し訳ないが少しばかりお金を貸してもらえないですか」
「でかけよう と おもって いた だが てんき が わるく なっちまった だいね。 そんで でかける を やめた だいね」=「でかけようと思っていたのですが天気が悪くなってしまったのですよ。 それで出かけるのを止めたのですよ」
「こんまえ やった てすと が けーって きた だが なんと ごてん せー。 そんで かーちゃん に なんて いや いいかと おもってる だいね」=「この前のテストが帰って来たのですがなんと5点ですよ。 それでお母さんに何といえば良いかと思っているのですよ」
例文2
※AとBの会話
A「きょう どいつご の しけん が あった だ よ」=「今日ドイツ語の試験が有ったのですよ」
テレビやラジオの方言に対しての影響は大きいですね。
標準語の普及には威力を発揮しますが、方言にとっては方言の衰退につながる媒体なのだとおもいます。
「じょうる」は松本独特の言葉かも知れませなん。
語源が分かればもっと楽しいかもしれません。
他府県でももしかすると使っているところがあるかもしれませんね。
似たような言葉に「そんだもんで」があります。「それだから」という意味になります。
もっとも意識して使っていないのでよく分かりませんが?
ひょっとしたら「ほんで」の方が使うかも知れません。
それより、「じょうって」のほうが、えっ?と思いましたね。
さばくとしか使わなかったですから、びっくりでした。