Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

焼岳:ソロで北アルプスデビュー

2018-09-09 15:06:00 | 山歩き





早朝の上高地で、朝やけの焼岳が出迎えてくれた。





この夏、私のメインイベントは、

なんといっても 8/23 に登った焼岳2,444m




台風の余波により、天気予報は望ましい状態ではなかったけれど、
ガラガラの夜行バスで、早朝上高地について梓川べりを小梨平
向かった時、まだ薄暗い中でオレンジ色に輝いている焼岳を見て
何となく「登頂できるかもしれない。」・・・と思った。







40年近く前、初めて見て感動した河童橋と上高地の景色が今目の前に。




小梨平で重いサックを置いて、梓川を渡ってUターン。









梓川の美しい水が、空の色を移すのを見ながら

さっそく登山口に向かいます。









周囲の緑の中で白っぽく目立つ山頂をのぞかせる 焼岳

午後から天気は崩れる予報が信じられない空だけど、

出発が遅れていたので気が焦る。









登山口からは、林の中をずいぶん歩く。
けれど・・・
林を抜けてみれば、・・・まだ遥か遠くにある 焼岳












上高地側からの焼岳登山コースで、核心部。
一番難所の高度感のある鉄梯子も、
事前に感じていた不安感よりも
なんとかここまで来たか・・・といううれしさのほうが大きい。



ここを目の前にして、コワかったら引き返そうという
気持ちは霧散霧消。



この辺から、あとから登ってくる登山者に
次々に追い抜かれる。


スタート時の遅れに加えて、遅めの予定時間より
じわじわと遅れる。









焼け岳小屋・新中尾峠を通りさらに進む。


岩場に来ると、噴出口から火山ガスの強い硫黄の匂いが。


ここまできたら、やはり山頂まで行きたい。



歩きづらいガレ場を登りながら空腹に気付く。

いよいよ山頂に近付いたと思うと、左に回り込み

さらに登る道が・・・とおい。









それだけに、不意に見えたうれしい山頂!!

そっけない山頂標だけれど、感激!!



梓川沿いに上高地を一望。











歩きながら「火口湖を見るんだ!!」と自分に言い続けていた


エメラルド色の火口湖も噴煙の陰から姿を現してくれた。










歩いてきた道と、北アルプスの山並みの奥に

ツンととがった槍ヶ岳も確認。




正午は、かなり前にすぎていて、青空に雨雲が広がり始めている。

早く降りようと思いながらも、たった一人山頂で一時間以上も

過ごしてしまった。










名残惜しいけど、長い帰り道。下山を始める。









案の定、歩いている途中で薄暗くなり小梨平に着く前に
ポツポツ降りだしていました。


午後から雨の予想が・・・よくもってくれました。



達成感と満足感でアドレナリンが上がって・・・
この時、あまり感じていなかったのですが・・・
この夜激しい風雨。



夜の予報は、悪化していて朝までコワい思いをしました。



画像73枚、その他詳細・・・YAMAP⇓
https://yamap.co.jp/activity/2299626



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