JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

1965年のコルトレーン 

2025-01-19 14:02:44 | 聞いてますCDいいと思う
年の最期にジョン・コルトレーンを聴くことが多くなって、去年は持っていないアルバムを買って聞いた。実はもう一枚買ったのだけれど、どちらも1965年の録音だった。というよりか1965年の演奏を選んで買った気がする。
1965年のコルトレーンは大きな変化を見せる。そこで1965年の演奏を録音順に並べて聞いていこうと思った。そこで録音順に並べてみた。並べて記事にしていこうとおもうのだけれど、その記事には大きな欠落が起きる。1965年の全ての録音を持っているわけではなく、何枚か持っていないものがある。1965年を語る上では、決して欠かしてはいけない「アッセションン」を実は持っていない。聞いたことがないわけではないが、昔聞いて買っていなかったのだ。
今回記事にするのだからと探したけれど入手できなかった。
これから藤岡靖様氏の「コルトレーン ジャズの殉教者」とジャズ批評のジョン・コルトレーン大全集を参考に記事は書いていこうと思う。

 

まずはその欠けているアルバム「アッセッション」について、1965年6月28日スタジオにジャズ・コンポーザース・ギルド系のミュージシャンを集めて録音したアルバム。ファースト・テイクでエルヴィン・ジョーンズは「やってられないと」出て行ってしまった作品。pharaohやマリオン・ブラウンはハチャメチャ、アーチ―・シェップは怒りをぶつける、コルトレーンの作品の中で初心者は絶対に手をだしてはいけない作品と言われる。記事にするのだからと探したけれど、残念ながら見つからなかった。なかったことは残念だけど、また聞き返すのも、こんかいは聴いたとしてもまたはないような気がするし、ホッとしてもいる。
コルトレーン自身もこの後、このような編成のニュー・ジャズ・スタイルの録音は行わなかったことそして、試行錯誤上の試しの一枚だったのかもしれない。
有機のある方は探していて。



「アッセッション」 1965年6月28日 録音。

ジョン・コルトレーン - テナー・サックス
フレディ・ハバード - トランペット
デューイ・ジョンソン - トランペット
ジョン・チカイ - アルト・サックス
マリオン・ブラウン - アルト・サックス
ファラオ・サンダース - テナー・サックス
アーチー・シェップ - テナー・サックス
マッコイ・タイナー - ピアノ
ジミー・ギャリソン - ベース
アート・デイヴィス - ベース
エルヴィン・ジョーンズ - ドラム
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納得したか Plays Standards 1-3 Alessandro Galati Trio

2025-01-17 20:46:49 | 聞いてますCDおすすめ


アレッサンドロ・ガラティ・トリオのアルバムが寺島レコードからでたけれど、最初買わなかった。同時に3枚で全部で1万円をこえる販売になんだかな―とおもった。
スタンダード3枚で23曲、プロデューサーはガラティになってるけれど、寺島氏がスタンダードばかりを演ってよて依頼してできたアルバムだと思う。選んでCD1枚にしろよなーとおもいながら、ぐずぐずしていると、お仲間の評判がいいので、ええいとまとめて3枚購入。
きっと送ってきた曲全部を名rベて打ったんだろうなとおもったら、vol.3ノノートに氏j審が書いていた。
「2枚に分けようか。これが最初の餡でした。そかし全曲聴き通してみると2枚では勿体ない。~1枚に10曲以上とじ込めてしまうと、、せっかくの演奏が安直に感じられる。~」
ということで3枚だそうだけど、こちらは納得しなくてはと、面倒だけどいろいろ考えて聞いてみました。
まずはメンバー、ベースのAres Tavolazzi は古くからの仲間、日本ン位最初に来た時も一緒だった。だから共演作もたくさんある。



寺島レコードからこれで12枚になったわけだけど、ヴォーカル物を除いて残りはこれ。



そしてそれ以外のガラティのアルバムもならべて聴いている。



こんどのアルバムのスタンダード集はガラティとしては珍しい。並べたアルバムをしらべていったら持っている演奏曲198曲中スタンダードは64曲(イタリアンスタンダードとみ言うった演奏は除き、ジョビン集は全部入れた)だった。
ガラティは普通オリジナルが半分ぐらいをしめるのが普通で、ガラティの作るメロディを感じ取るのが良いというのがある。
それをスタンダードだけの3枚にしたのは、これは寺島氏のいこうだろう。
スタンダードだけというのはこれまでに2枚これとこれ。

 

「OUTER GOLD,INNER LORD.] 2017/8/21,22 「Portrait in Black and White」 2022/1/18

今回の3枚の曲の中ですでにリリースされていたのは5曲。

But Not for Me


「g plays G」 2008/10

このアルバムからはVol2の ”Someone to Watch Over Me"も演奏されている。(ガーシュイン集にがラティの3曲が入っている)

YOU DON'TKNOW WHAT LOVE IS


「JASON SALAD!」 1996

How Deep Is the Ocean


「OUTER GOLD,INNER LORD.」 2017 「 Live From The Inside Out」 2015-2018

Stella By Starlight


「Shades of Sounds」 2017/11

前にも録音したきょくは特に良い。ガラティらしいというのが(あたりまえか)基準みたいになるけど、これ以外にも1ー2Blue Bossa
2-6 Lament,3-1 The Old Cuntry 3-5 I'm Glad There Is You 3-7 Russian Lullabyがよかった。こうやって聞くと半分以上はかなり良いし、寺島さんところからのアルバムとしても良いリリースじゃないかな。
だからお勧めにはなると思う。
1枚が10曲以上にならない各9曲、18曲だから5曲はS連でおいておいて2枚組CDにしてくれたら値段もそれなりで、断然推薦になった思うことは思う。

Plays Standards 1-3

lessandro Galati - piano
Ares Tavolazzi - bass
Bernardo Guerra - drums
2024年作品

VOL.1
1.I'll Close My Eyes
2.Blue Bossa
3.I Fall in Love Too Easily
4.You and the Night and the Music
5.In Love in Vain
6.But Not for Me
7.You Don't Know What Love Is
8.How Deep Is the Ocean
VOL.2
1.Stella by Starlight
2.All the Things You Are
3.I Remember Clifford
4.My Romance
5.Someone to Watch Over Me
6.Lament
7.Old Folks
8.Body and Soul
VOL.3
1.The Old Country
2.Last Tango in Paris
3.I'll Be Seeing You
4.My Old Flame
5.I'm Glad There Is You
6.Never Let me Go
7.Russian Lullaby
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春の兆し atelir / Dai Miyata Yasuji Ohagi

2025-01-15 15:28:33 | チェロ無難


新倉瞳ちゃんのアコーデオンとの共演のセカンドがでたけれど、もう一人、宮田大ちゃんのギターとのデュオのセカンドも出ていた。
前の作品「トラヴェローグ」は、ギターとチェロがいかにもマッチしそうな選曲だったけれど、今回はもう一つ好みをつよめたような選曲になっている。



1曲目ジョビンの”フェリシダージ”を大ちゃんの美しい音色で始める。
2曲目は”スカボロー・フェア”で久しぶりの曲。3個yk目は坂本龍一の”andata"大ちゃんがしっとりと落ち着いた塩素。
次の曲が流れると、このアルバム1曲ごとにそれぞれが選んでいるんじゃと思いたくなるほど奏者の色がでる。
5曲目モリコーネにの曲をメドレー調に、これが今は真冬だけれど、なんか春の兆しを感じる温かみがあった。
5曲目の蘇州や曲はなんだか懐かしい気分になる。
こうよ編当て聞いているとギターとチェロ、ともに弦がなるわけで、かなり相性がいいのだとわかる。
ノートにも二人の旅はさらに続くとあるから、このデュオ、演奏したい曲がたまるとアルバム作っていくのだろう。

atelir / Dai Miyata Yasuji Ohagi

宮田大(チェロ)大萩康司(ギター)
編曲:角田隆太(Tr. 1, 2, 3, 6, 9)、山中惇史(Tr. 4, 7)、加藤昌則(Tr. 5)
[録音]2024 年 4 月 16~18 日 那須野が原ハーモニーホール

1. アントニオ・カルロス・ジョビン:フェリシダージ
2. イギリス民謡:スカボロー・フェア
3. 坂本龍一:Andata
4. アントワーヌ・ルナール:さくらんぼの実る頃
5. エンニオ・モリコーネ/加藤昌則:モリコーネ・ファンタジー
6. 服部良一:蘇州夜曲
7. 坂本龍一:鉄道員(ぽっぽや)
8. 加藤昌則:ケルト・スピリット~ギターとチェロのための~
9. 村松崇継:彼方の光
10-15. スティーヴン・ゴス:Park of Idols for guitar & cello

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魂柱と鞴と変奏曲 Hitomi Niikurq Yoshiaki SAto

2025-01-13 19:54:59 | チェロ無難
 

二人の好きなチェリストのアルバムが出た。どちらもデュエットでどちらもセカンドアルバムとなっている。その一つ目が新倉瞳と佐藤芳明のデュオ。2020年の素敵なアルバム「魂柱と鞴」に変奏曲が加わった。



前にお書いたけど魂柱とはバイオリン属の楽器の中に入っている表と裏板をつないでいる柱、楽器のかなめ、鞴もアコーデオンの空気を送り出すかなめの部分、二人のミュージシャンが一番大切だと思うことだろう。
それをタイトルにするのだからいかに思い入れがあるのが感じられる。
9曲目なんと新倉がヴォイス(歌)で表現した後のチェロのメロディは力強くまさに思いが伝わる。
アコーデオンの佐藤が変奏曲と最後の曲を作曲しているが十分に新倉の意向をくみ取っていることが解る。10曲目のパッサカリアも12分に大作の仕上がりとなっている。
なんか新倉瞳ちゃん一回り大きくなった感じがする。

魂柱と鞴と変奏曲

新倉 瞳 Hitomi Niikura : Cello, Voice
佐藤 芳明 Yoshiaki Sato : Accordion
Recorded on 30,31 January 2024 at Submarine Studio
Mixed on 22 March 2024 at Submarine Studio
Engineer : 種村 尚人 Naoto Tanemura (TEMAS)

ニグンの主題による 7 つの変奏曲 composed by 佐藤 芳明 Yoshiaki Sato

  1. 主題  Theme

  2. 第一変奏曲(バロック或いはヴィヴァルディ) Variation 1 - Broque / Vivaldi

  3. 第二変奏曲(練習曲或いはピアッティ) Variation 2 - Etude / Piatti

  4. 第三変奏曲(ECM或いはジャズバラード) Variation 3 - ECM / Jazz Ballade

  5. 第四変奏曲(ラツェニッツァ或いはブルガリア民族舞踊) Variation 4 - Racenica / Bulgarian Folk Dance

  6. 第五変奏曲(フリージャズ或いはシェーンベルク) Variation 5 - Free Jazz / Schönberg

  7. 第六変奏曲(コンピング或いはリズムアプローチ) Variation 6 - Comping / Rythme Approach

  8. 第七変奏曲(5度のカノン) Variation 6 - Canon

  9. 主題(再現部)  Theme - Reprise

10. パッサカリア composed by Johan Halvorsen, after Georg Friedrich Händel

11. 魂柱と鞴と時間と距離 composed by 佐藤 芳明 Yoshiaki Sato

【演奏】

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映画 MILES AHEAD

2025-01-11 13:06:16 | 映画


レンタルのサイトをみていらら、マイルス関連の映画があったので借りました。
この映画、ドン・チードルが主演・脚本・監督を務めているということで彼の意向が多く反映した映画のようです。
映画はマイルスが引退していた1979年のほぼ1日の出来事で、ゴロツキプロデューサーに盗まれた自宅にあったマイルスの録音テープを取り返すという話を軸に、当時のマイルスを描いた作品。
最初に言っちゃうけれど、この人がマイルスの役もするわけで、これがマイルスとはかけ離れているから、マイルスについての映画を翻訳しながら見ているような感じになる。(映画自体の批判じゃないけれど実は残念)



思いでシーンで出てくる彼のオクサン、フランシスももっとチャーミングだと思う。
同じこというならば、思い出シーン、自宅でセッションいるんだけれど、このオジサンたちに”ネフェルティティを演ろう”なんて言う、ということでこのオジサンたちがショーターやカーター、そこら辺しょうがないのかな。



見ているとこんな場面が、これってギル・エバンスじゃない。



スケッチ・オブ・スペインを録音しているところの回想。

ということで音楽もマイルスの音を使っているから見ていておもしろいことはおもしろ。
話の方は帝王が帝王らしくないのが残念だったけど、ここで音楽を担当しているのがロバート・グラスパー、マイルスじゃない演奏で、オットと感じる場面がある。2分40秒位の街の場面のバック、これなんかグラスパー。
最期にマイルスが復帰を図った場面になって、演奏場面がある。この音楽もグラースパーでそこではハンコックやショーター、アントニオ・サンチェスなんかが演奏していてお得です。

 



マイルスは日本で「Agharta」を録音した1975年2月のあと引退する。そして5年後に帰ってくるわけだけど、この映画を観るにあたって勉強しておいたのでそれを並べてみる。
まず大ヒットの「BitchesBrew」が1969年「Jack Johonson」「at Filmore」f1970年。その後引退までにいくつかのアルバムを出している。
引退の理由を憶測するに、この時期の元メンバーたちの作品。
チック・コリアが「Reterm to Forever」をだしたのが、1972年ザヴィヌル、ショーターのウエザー・リポートがでヴュしたのが1971年でその後毎年アルバムを出し始める。ジョン・マクラフリンの「内に秘めた炎」が1971年に出る。ハンコックのヘッド・ハンターズが1973年。
マイルスが同じ時期アルバムを出しているものの、強力なソリストが面の演奏、元メンバーたちのメロディーとアンサンブルを重視したアルバムとで多くの聴衆はそちらに流れた。
ということで1975年に引退して、復活のサウンドつくりをしていたのだと思う。

ところでこ映画で一番うなずけたのが、必死になって取り返す、マイルスの録音・テープ。
いったい何いが火合っていたかというと、これが取り返して最後に回す。マイルスのペットの演奏が入っているかと思えば、(それを盗んで売ろうとしていた)マイルスが演奏するオルガンの音。最後にそこにペットを乗せていくところで、再起のバンドの演奏となっていく。



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プレステッジのMiles

2025-01-09 17:11:34 | 聞いてますCDいいと思う
マイルスを聴くのに基本CBSのアルバムになってしまうけど、その前の修行中みたいなマイルスも聞いておきたい。それがプレステッジの時代のマイルス。もちろんすべてを持っているわけではないけど、並べてみたら9枚になった。実は、すべて自分で買ったのではなく、亡くなった義兄の遺産になる。マイルスはプレステッジに14枚のアルバムを残している。9枚をならべたら、重要なアルバムを網羅しているので兄に感謝したい。
マラソンセッションと言われる2日で4タイトル録音したのが最後にあるし、急激にマイルスの存在感が増していく時代だったと思う。


「DIG」 1951/10/6

プレステッジでは4作目、まだ帝王と呼ばれるには至らない試行錯誤がうかがえる。


「MILES DAVIS ALL STARS」 1954/4/3,4/29

プレステッジ6作め、まだ自分のグループが出来ないセッション、"WALKIN"は最初になるのだろうか。


「BAGS GROOVE」 1954/6/29,12/24

マイルスのバックではセロニアス・モンクにピアノを弾かせなかったといって二人の不仲を言われたアルバム。ミルト・ジャクソンも同じ扱いだけど、この二人が実に良い感じをだしている。その後はホレス・シルバーだけど、断然モンクのほうが面白い。これ名作。


「MILESDAVIS AND THE MODERN JAZZ GIANTS」 1956/12/24,10/26

「BAGS GROOVE」と同じ日の演奏に、ジョン・コルトレーンがついに参加する”ラウンド・アバウト・ミッドナイト”を加えた一枚。
だけど、どうも組み合わせが会社の意向で、アルバムとして纏まりにかけている。


「Round About Midnight」 1956/9/10

ここでプレステッジではないアルバムをいれる。コルトレーンの入ったマイルスのクインテットが、実1か月前の9月10日に”ラウンド・ミッドナイト”をCBSで録音していたアルバム。早くプレステッジを離れてCBSに移りたいマイルスはこのあと、有名なマラソン・セッションのアルバムを録音する。
そのマラソン前の、コルトレーンがはいったクインテットの初オリジナルアルバム。


「MILES」 1955年11月16日

そして1956年5月11日と10月26日の二日の録音による4枚のアルバムをプレステッジに残す。


「WORKIN' WIRH THE MILES DAVIS QUINTET」 1956年3月11日、1956年10月26日


「STEAMIN' THE MILES DAVIS QUINTET」 1956年3月11日、1956年10月26日


「RELAXIN' WITH THE MILES DAVIS QUINTET」 1956年10月26日

これを機にコルトレーンの存在が大きくなっていくわけだけど、以後何度も演奏される”MY FUNNY VALENTINE"の初演のこのアルバム一番記憶に残る演奏かもしれない。


「COOKIN'WITH THE MILES DAVIS QUINTET」 1956年10月26日


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告発者 ジョン・グリシャム 著 白石朗 訳

2025-01-07 16:05:24 | 
 

ジョン・グリシャムはあまり得意な作家ではないけれど、ちょど手元にほんがなかったので、ショップで見つけて買った。
登場人物も多くて、最初手間取ったけれど、下巻100頁こえたあたりからFBIが絡んで規定途端におもしろくなって、そこからはすんなりとゴールへいった。
話の方は判事の不正を調べる「司法審査会」の捜査官トレーシーを中心とする話で。マクドヴァーという情勢判事と、マフィアがフルになって先住民の経営するカジノでの不正と殺人を暴いていくかなし。
捜査権の乏しい「司法審査会」がFB Iを巻き込んで大掛かりな捜査にしていくところが読み応えかな。
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今年最初は

2025-01-05 09:42:51 | 聞いてますCDおすすめ


ECMから「At the Deer Head Inn」としてリリースされアルバムがあるが、本盤は同じコンサートで吹き込まれながら先のアルバムには収録しきれなかった未発表曲群ばかりを集めた、その続編となる発掘ライヴ作品。
年の最期にコルトレーンを聴いて身を引き締めて、年の初めはビッグ・ネームの気分が改まる作品を捜してみる。
そしてこれを選んだ。キースが年始に聴く人になったのはある意味残念だが、それだけのものを残してきた人で、考えれば当然のことに思う。
このアルバム、出てすぐに買いに行かなかった。キースのアルバムとしてはめずらしいけれど、収録されえている曲を他のキースできいているので、良いかなと思っておいておいた。
年の初めのジャズとしてはこれは良いんじゃないかと年末に手にいれた次第だ。
ジャズ・クラブ「ディア・ヘッド・イン」の前のアルバムはドラムスがポール・モチアンだということが、とても意味があったが(アルバムとして)、今回も若々しい、ある意味スタンダード・トリオにないジャズ咆哮が面白い。
その意味”I Fall In Love Too Easily”も”Straight No Chaser”もこう変わるんだねとまるで違って、これは手に入れてよかった。
さあ今年も素晴らしい発掘がありますように。

THE OLD COUNTRY / Keith Jarrett

Keith Jarrett キース・ジャレット (piano)
Gary Peacock ゲイリー・ピーコック (double bass)
Paul Motian ポール・モチアン (drums)
1992年9月16日米ペンシルヴェニア州アレンタウンのthe Deer Head Inn(ザ・ディア・ヘッド・イン)でのライヴ録音

1. Everything I Love
2. I Fall In Love Too Easily
3. Straight No Chaser
4. All Of You
5. Someday My Prince Will Come
6. The Old Country
7. Golden Earrings
8. How Long Has This Been Going On

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2025-01-03 10:20:43 | 
2日にネットがつながらなくなってほぼ一日ネットに行くことが出来なかった。

2025/1/2 21:25追記

一部のお客様のアクセス環境において、閲覧できない状態が続いております。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。深くお詫び申上げます。復旧まで今しばらくお待ちください。

ということで、昨日は何もできなかった。
元旦の日は我が一属10人が集まって祝うことが出来ました。孫たちもそろそろアベル様になってきて、ここらから成長を願っています。
皆な様に置かれましても、この一年が穏やかに、なおかつ発展の年となりますようお祈り申し上げっ増す。

今年一番の花とおせち

 



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謹賀新年

2025-01-01 07:37:50 | その他


  謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。    2025年元旦
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