次のアルバムは1965年5月26日に録音されたアルバム「DEAR OLD STOCKHOLM」。このアルバムは1993年にリリースされたコンピレーションで最初の2曲は1963年4月29日の録音、そして残り3曲が1965年5月26日の録音のなっている。
コンピなので"AFTER THE RAIN"などは古い演奏をきいているけれど、価値があるのはドラムス。ドラッグのリハビリで不在のエルヴィンにかわって全曲ロイ・ヘインズが叩いていること。これがジャズ的には実に収まりが良い。コルトレーンの方向が違ってきているエルヴィンとはちがって、実にうまくサウンドに加わっている。
このアルバムの最期の演奏”Dear Lord”は1970年にリリースされたアルバム「TRANSITION」にも収録されている。もはや崩壊寸前の黄金カルテットで普通の人でも受けるような演奏を会社は集めている、というか崩壊後に集めたということだろうか。
DEAR OLD STOCKHOLM
John Coltrane – tenor saxophone
McCoy Tyner – piano
Jimmy Garrison – double bass
Roy Haynes – drums
1. "Dear Old Stockholm" (Traditional) April 29, 1963 10:33
2. "After The Rain" April 29, 1963 4:07
3. "One Down, One Up" May 26, 1965 15:12
4. "After The Crescent" May 26, 1965 13:24
5. "Dear Lord" May 26, 1965 5:29
コンピなので"AFTER THE RAIN"などは古い演奏をきいているけれど、価値があるのはドラムス。ドラッグのリハビリで不在のエルヴィンにかわって全曲ロイ・ヘインズが叩いていること。これがジャズ的には実に収まりが良い。コルトレーンの方向が違ってきているエルヴィンとはちがって、実にうまくサウンドに加わっている。
このアルバムの最期の演奏”Dear Lord”は1970年にリリースされたアルバム「TRANSITION」にも収録されている。もはや崩壊寸前の黄金カルテットで普通の人でも受けるような演奏を会社は集めている、というか崩壊後に集めたということだろうか。
DEAR OLD STOCKHOLM
John Coltrane – tenor saxophone
McCoy Tyner – piano
Jimmy Garrison – double bass
Roy Haynes – drums
1. "Dear Old Stockholm" (Traditional) April 29, 1963 10:33
2. "After The Rain" April 29, 1963 4:07
3. "One Down, One Up" May 26, 1965 15:12
4. "After The Crescent" May 26, 1965 13:24
5. "Dear Lord" May 26, 1965 5:29
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