JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

何度目かのファンだから AMERICAN PIE / DAVID MATTHEWS TRIO

2018-06-24 20:01:33 | 聞いたけどCDどちらでも


この人のアルバムを買ったことがない。知らないわけではないけれど、この人のサウンドはフォロー枠には入ってこなかった。惚れが1990年にリリースされたアルバムをつい買ってしまった。
保持数はキースと並んで、1,2のゲーリー・バートンだけど引退したから新しアルバムはなかなかでない。ショップでみていたらバートンがフューチャーされているので、買うことにした。




エディー・ゴメスとスティーブ・ガットとマシューズの新しいアルバムはあるけれどそちらはパス。
1曲目のバートンの演奏は結構いいかなと始めたけれど、実にべたな選曲、当時ではこれでよかったのかというような日本企画盤。
3客目の“My Back Pages”はキースのがあるから、アレンジを大きく変えざるえないのだろうけど、一時期テーマ・ソングと決めていたキースと比較になるべくもない。
4曲目、バートンに“Sounds Of Silence”を叩かせるのもやはりうーんとうなってします。
大好きな“コモ・エン・ヴェトナム”があったのも買いの理由だけれど、まあ1990年を思い出したというぐらい。
というので、バートンで感動できたわけではないけれど、これはファンだからしょうがないというのが言い訳か。
レジで特典付いていますというので、もらったのがこちらのCD。



たぶんこのメンバー(バートンは除く)で吹き込んだ新しいアルバム「Sie」と同じときに録音したのだろう(アルバムにははいっていない)かってアルバム・タイトルになっている“Grand Cross”が1曲ついていた。

この1曲が結局新鮮で、これで満足しよう。

AMERICAN PIE / DAVID MATTHEWS TRIO

Bass – Eddie Gomez
Drums – Steve Gadd
Piano – Dave Matthews
Vibraphone – Gary Burton  1,4,6

1 American Pie
2 Mr. Tambourine Man
3 My Back Pages
4 Sounds Of Silence
5 Sunny
6 Como En Vietnam
7 A Taste Of Honey
8 Moonlight Melody



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お元気ですか調査から  Birdsong Can Yr Adar / Kizzy Crawford & Gwilym Simcock

2018-06-04 17:09:51 | 聞いたけどCDどちらでも


現役JAZZピアノスト100人選定評議会 という勝手な会があって、現役のこの人いいよねというピアニストを1100人選んでいる。年に1度定期理事会というのを夏休みにひらいて見直しなどをしている。
現役などとうたっているので、実際にご活躍していないといけない。ということで会の事務局としては、会の前に人当りピアニストがお元気か調べておかなければいけない。
といって照会状を発行するわけではなくて一渡りネットで状況をみるわけで、今年もそろそろ準備に入った。
会の規定では10年内にアルバムを出していることというのを決めているけれど、最近の音楽供給状況もだいぶ変化したので、再考も必要かなと思う。
ただしき決まりは決まりで、何人かの人がちょっとあぶない。Christian JacobさんとDave Peckさん、Jyulien Toneryさんでジュリアンさんはどこにいらっしゃるのか、今年あたりお引きいただく可能性が出てきた。
そちらは定期理事会で決めていただくことなのでそれは後日報告。

本日は一回りしているときに出会ったアルバム。
グウィリム・シムコックはメセニーとツアーをしたり、The Impossible Gentlemenなんかのバリバリの現役なのだけれど、しばらく本人名義のアルバムがないなと気が付いた。一時化かなりのアルバムがでてそのたびに驚いていたので、どうしたのかと思っていた。彼のサイトにいったら新しいアルバムがあったので、躊躇もせずにポチッてみた。
ファンだからしょうがないけれどもうちょっと調べればよかった。試聴もちょっとしてvocalの人とのアルバムはわかっていたけれど久しぶり感が先に立った。
しばらく会わないのにポチィれば2,3日で届くのだから驚く。

そして届いたのがこちらのアルバム。Kizzyとして有名なウエールズの女性歌手とのチェンバーをバックにつけてアルバムだった。




ジャズの歌い方ではなくフォークもしくはトラディショナル系の歌い方で、女性ヴォーカルの場合その人の声があうか合わないのかが私的には大きい。試聴では気にならなかったけれど、この歌い方での声は聴きすすむうちにどうもいけない。
シムコックがプロデュースを務めているのだからお気に入りなのだろうけれど、これはどうもだな~。

もちろんこれは良いと思う人の方が多いともま思う。シムコックもピアノを弾いてはいるけれど、歌にあわせたひきかただからこれもしょうがない。
シムコックはいろいろな面をアルバムで表現するからをれはそれでしょうがない。持っているシムコックのアルバムの幅が大きく広がったということで納得することにしよう。

それにしても100人を一回りすると欲しいアルバムがいくつか発見できる(どこで手に入れたらよいのかわからないのもある)からまあこういうこともあります。



Birdsong Can Yr Adar / Kizzy Crawford & Gwilym Simcock

Gwilym Simcock piano
Kizzy Crawford vocals and guitar

Sinfonia Cymru players:

Simmy Singh - Violin 1
Lucy McKay - Violin 2
Francesca Gilbert - Viola
Abel Selaocoe - Cello
Sarah Bennett - Flute
Carys Evans - Horn

1. Introduction - Birdsong -
2. Another Source / Tarddle Arall -
3. Where We Came From / Ble Y Daethom -
4. Wildlife / Bywyd Gwyllt -
5. Rhododendron -
6. Angelic Soul / Enaid Angylaidd -
7. Back To The Trees / Nôl I'r Coed -
8. Into The Dark Mystical Beauty / Mewn I'r Harddwch Tywyll Cyfriniol -
9. Owl Song / Can Y Gwdih 175


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厳選して NEW SPRING Live At The Village Vanguard / Enrico Pieranunzi

2016-10-24 21:42:13 | 聞いたけどCDどちらでも


CAM Jazzも結構古い録音をだすけれど、今回のエンリコの2015年録音だからうれしい。前に好評を博したから Village Vanguardふたたびということなのだろうか。
メンバーも一寸前に一緒に録音したテナーのDonny McCaslinとドラムスのClarence Penn、それにベースはScott Colley なんだからとても馴れたプレーになるだろう。
それで聞き始めたのだけれどいまいちパッとしない。テナーのMcCaslinはほとんど聞いていないけど、自分のアルバムだともっとラインがはっきりしていると思うのだけれど、大御所に合わせすぎているのか、なんだかはっきりしない。



どう見ても良いプレーになるはずなのに、だからエンリコもあまり鋭い感じがしない。いろんなところから自由にアルバムが出ているから出過ぎの感ありで、CAM Jazzも若干、焦って出したかな。もう少し厳選してほしかった。
エンリコだからこれはあえてどちらでもに。

NEW SPRING Live At The Village Vanguard / Enrico Pieranunzi

Enrico Pieranunzi (p)
Donny McCaslin (ts)
Scott Colley (b)
Clarence Penn (ds)

1. Amsterdam Avenue
2. New Spring
3. Out Of The Void
4. Permutation
5. Loveward
6. I Hear A Rhapsody
7. The Waver
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周波数の相性 GNOTHI SEAUTON / Giovanni Sanguineti

2016-09-27 22:10:26 | 聞いたけどCDどちらでも


ショップで豊田さんの新譜かと思ってかったアルバムはNoが004の古いアルバムだったけどとてもよかった。
やっぱり安心できるな~とおもいながら調べたら今度は本当に新しいアルバムが出ていて、見逃さずに買うことができました。
ベースの人がリーダーで、知らない人だけど、ピアノの名前をみてこの名前はわすれていない。
2007年に注目をはじめて、そのころは良く知らないで「ああ私のキズが気持ちいい」なんて変な記事を書いています。そのあと名前はわすれないから、2015年に「忘れていない」っていう記事で実力を確認しているから、これは迷わずピアノ買です、って豊田さんだからほとんどのものは買っちゃうのです。
リーダーのベーシストは別のピアニストのところで9年前に一度会っていました。



1曲目、穏やかなピアノのメロディに始まってゆったりと、途中リーダーのベースソロがあって・・・・
でもちろんベーシストがリーダーだからベース・ソロが多いのは当たり前。
だけど一寸音が、ベテランの有名ベーシストだから問題ないでしょうがどうも音の収まりが悪い。
最近の楽器は442MHzにあわせているのが多くて、それでCELLOもチューニングするのだけれど、まさか違えていないだろけれどどうも音がの状態。
ベーシストの何人かの人がこの感じになるので、たぶん音色とピッチのほんの微妙な私とのずれなのでしょう。
と言うことで豊田さんのところではありましたが、これは私と会わなかった。

とはいっても豊田さんの評価はまるでかわりませんから次を楽しみにしています。

GNOTHI SEAUTON / Giovanni Sanguineti

Mario Zara (p)
Giovanni Sanguineti (b)
Nicola Stranieri (ds)
Recorded at Zerodieci Studio, Genova, Italy, on April 18, 2016

1. Dawn
2. Drop Your Blinders
3. Piccole Speranze Urbane
4. Between Hot Sand and Thin Ice
5. Il Funambolo
6. Bohemien
7. L’Aliente
8. A Ca’ De Anime
9. Echoes from the Past
10. Sunset Waltz
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自分勝手とは言わない UPWARD SPIRAL / BRANFORD MARSALIS

2016-06-23 22:19:14 | 聞いたけどCDどちらでも


3枚買ったうちの1枚、これは並んでいるのを見つけて、続けて買っているブランフォード(実はカルデラッゾ目的)だから何も考えずに持ち帰った。聞き始めてウームとこれはかなり重いうなり声が出ました。
ブランフォード、自分のレーベルだからかなり自分勝手な(当たり前)アルバムを作るけれど、今回はそれが好みとは逆の方向に行ってしまった。
先ず全曲にカート・エリングのヴォーカルこれが参った。コルトレーンとハートマン見たいのもあって、全曲いやと言うわけではないけれど何故いまどき“Doxy”なのか、9曲目など寸劇みたいでこの曲は2度と聞かないだろう。

と言う音で解らないとはしないけれどどちらでもいいという(これは好みで)アルバムになってしまった。1月のワーグナー料理依頼になってしまった。

カルデラッツォを選んで聞いて終わりだけれど、前作からのドラマーJustin Faulknerの3曲目の叩き方も私には良く理解できない。

UPWARD SPIRAL / BRANFORD MARSALIS

Branford Marsalis SAXOPHONES
Joey Calderazzo PIANO
Eric Revis BASS
Justin Faulkner DRUMS
KURT ELLING VOCAL

1. There's a Boat Dat's Leavin' Soon for New York
2. Blue Gardenia
3. From One Island to Another
4. Practical Arrangement
5. Doxy
6. I'm a Fool to Want You
7. West Virginia Rose
8. Só Tinha de Ser Com Você
9. Momma Said
10. Cassandra Song
11. Blue Velvet
12. The Return (Upward Spiral)

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ワーグナー料理 Siegfrieds OLE IN SPAIN

2016-01-28 21:53:35 | 聞いたけどCDどちらでも


スペインとJAZZがクロスするのが好きで、「パナ・ジャズ」とか「Pasajes/Passages"なんか大好きです。これもたぶんそうだと思って買ったらその好きな二つでもギターを弾いているヘラルド・ヌニエスがさんかしているのでこれは正解だろうと思う。ただ解らないのが、ジャケの左上になぜかワグナーのポートレートがある。



ジャケを開けばSPANISH SESSIONとあるからスペインのミュージシャンたちでしょう。



もう一つCLASSICAL SESSIONとあってオケがバックに着くのでしょう。



で始まってみれば確かにそうで、スペイン音楽(ジャズと言うよりかはトラディション)に成長はオーケストラがバックに着きます。
かなり本格的なオケが結構荘厳なアレンジをつけているので一寸違和感があるので不思議に思います。
こんなDVDが付いていて、そちらを見て理解できました。



LIERHOUSE PROJRCTとあってサブ・タイトルに「in touch with Wagner」とあってwelcome to CUBA,NEWYORK,SPAIN,BRAZILとあります。
これがジャケの理由でした。私ワグナーの音楽に親しんでいませんから良くわかりませんが、ワグナーの音楽を、ゴスペル調だったりビックバンド調だったり、ブラジル調だったり、それにワグナー調の荘厳なオケが絡むというプロジェクトの一枚のようです。
ですからオペラの荘厳な感じのアレンジのところにエレキ・ギターがはいってきてアンリャとなったり、スペインの陽気な漢字のティファナの感じに弦楽がながれているということが起こってちょっと混乱を起こすのです。
でこの混乱がこのアルバムの特徴ですから、聴き終わって思いついたのが、「ワグナー料理」。
クラシックの荘厳なワグナーをブラジルやキューバやスペインの土着の過程に放り込んで永い間時間が経つと、何とも不思議な味になって、元が一緒なのでそれらは「ワグナー料理」と呼ばれるようになる、なんてぐちゃとした頭は変なことを思うのです。

Siegfrieds OLE IN SPAIN

Backing Vocals – Dolores Garcia Salas
Flamenco Guitar – Gerardo Nuñez
Flute – Antonio Mesa
Guitar – Juan Cerro Ciudad*
Saxophone – Bobby Martínez
Trumpet – Jerry Gonzalez
Vocals – Concepción Balboa Buika*, Pasión Vega

1. Andalusian Fire vs. Pasión Vega (Featuring Rienzi) (Pasión Vega / Pasion Vega, Rienzi)
2. Carmen's Hope (Featuring Tannhäuser) (Gerardo Núñez / Gerardo Nunez, Tannhäuser / Tannhauser)
3. Branca's Dance (Featuring Siegfried) (Siegfried, Germán Diaz López / German Diaz Lopez)
4. Mother, Where Are You? (Featuring Siegfried) (Siegfried, Dolores García Salas / Dolores Garcia Salas)
5. Happy Witch (Featuring Lohengrin) (Lohengrin, Jerry Gonzalez)
6. Procession In Sevilla (Featuring Rienzi) (Pepe Rivero, Rienzi)
7. Worker's Dance (Featuring Siegfried) (Siegfried, Juan Cerro)
8. Gipsy Wedding (Featuring Lohengrin) (Buika, Lohengrin)
9. Requiem for the Sinners (Featuring Walküre) (Jelsy Heredia Figueras, Walküre / Walkure)
10. The Final In Madrid (Featuring Lohengrin) (Lohengrin, Gateway Symphony-Orchestra)
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evolucion TANGO / CRISTIAN ZARATE

2015-11-14 21:46:47 | 聞いたけどCDどちらでも


全然知らないひとだけれど、アルバムタイトル「evolucion TANGO」に惹かれて買ってみました。
エレを使ったクラブ調かと想像しましたが、弦楽パートがはいったりファゴット、オーボエ、フルートを入れたりのかなり正調なタンゴでした。
しかし古いわけではなく、ジャズ的なピアノとエレキのギターだしドラムスが効いたりで結構聴きこむTANGOになっています。
ピアソラの曲も3曲録音されていて、大好きな“Adios Nonino”もああるけれど、これが一寸変わったアレンジ、そういえば1曲前の“El Choclo”も随分違うアレンジなのでevolucionというのはここら辺のことをいうのでしょうか。
思ったよりか進化しているとも思えない、確かに変化を感じるのですが、もう少しはっきりした進化はアルゼンチンに起こっているような気がします。
ここら辺はもっと詳しい人の言葉が必要だたと思いますが、最後のの男子ヴォーカルがこれは会わないのが残念にかかわっているように感じます。



evolucion TANGO

Cristian zarate piano
Horacio Rome Bandneon
Pablo Agri Violin
Raul Luzzi Viola eletrico
Daniel Naka Baixo eletrico
Jose Luis Colzani Bateria

1. A Fuego Lento
2. Desde El Alma
3. Uno
4. El Choclo
5. Adios Nonino
6. Volver
7. Tema De Paloma
8. El Dia Que Me Quieras
9. Nocturna
10. Verano Porteno
11. La Trampera
12. Romance Del Diablo
13. Corazon Al Sur

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MaxがMax Rome to Paris / ON AIR

2015-10-19 09:17:52 | 聞いたけどCDどちらでも


グループ名をみると「ON AIR」と言うらしくMaxのカルテットではないようですが4人で「ON AIR」のようです。もちろん知っているのはMaxだけですが、このごろすごくいい演奏になっているので買ってみました。むかし「Alessandroは上手いはず」なんて記事もかいたので実は期待したのです。

1曲目、1958年のセルジュ・ゲンズブールのデヴュー曲だそうですが、ちょっと難しい曲です。途中Maxが早い4ビートに切り替えたところ流石に上手いと思いますが、ピアノの人はコードで弾くタイプで、メロディが流れるようとはいかない。
このアルバム、タイトルで気が付けばよかったのだけれど、イタリアとフランスの歌曲を取り上げているようで、ワンホーン・ハードバップを期待したのはとはちょっと違う。
5曲目はラメールだけれど、これもちょっと変わったアレンジでアンリャと思います。
ピアノもあまりソロしないし、ベースが少しソロをとるくらい。ベースがぎりぎりセーフで、ドラムスはソロしない方がいいというか、いいお年みたいだけれど、こりゃ古い。
そんな中、Maxはここではソプラノよりテナーが快調、Maxだけはどの曲でもしっかり聞けるから、Max大好きにはやはり聞いてみたいかもしれないし、それにちかいから怒ったりはしません。
でも久しぶりにどちらでもという点をつけるアルバムを記事にしました。

“MaxがMax”って題を思いついたから書きたくなったのでした。

Rome to Paris / ON AIR

Max Ionata sazophones
Alessandro Collina piano
Marc Peillon double bass
Rodolfo Cervetto drums

1 Le poinçonneur des lilas
2 Donna
3 Jardin d'hiver
4 Amore baciami
5 La mer
6 Resta cu'mme
7 Que reste-t'il de nos amours
8 Non dimenticar
9 Les feuilles mortes
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これはこれで FAR EAST NEW ROCK INVENTION

2015-07-13 21:47:18 | 聞いたけどCDどちらでも


60年代終わりから70年半ばにかけてのスティーブ・マーカスのジャズ・ロック聞いて楽しんでいたら、ショップのリリースにロックと言う文字と、日野皓正とか稲垣次郎とか猪俣猛とかの名前があるので、あのころのジャズ・ロックかと日本のも楽しもうと買いました。

聞き始めるとどうやら違うみたい。ロックじゃなくてニューロック、1970年代初頭に日本で吹き荒れたロック・レヴォリューションをコンピしたらしいです。
当時もこういうの聞いてなかったわけだし、今も聴きたいとは思わない。
稲垣次郎とソウル・メディアのアルバムはついこのあいだ買ったし、猪俣猛とサウンド・リミテッドなんていうのは当時聞いていたから、そっちのコンピだったらあたりだったのだろう。



こんなアルバムから選んだ作品でヴォーカルが中心、それにしても日本のロック・ヴォーカルって・・・ときちんと書いたら危ないところを踏んでしまいそうなのでやめます。
一瞬、レコード会社の企画もので、昨日のコンピとはずいぶん違う思い浮かんだけれど、当時も聴いていなかったのだから、そちらの筋ではこの選曲も素晴らしいのかもしれません。

ということで、これはこれで良いのだろうけれど、たぶんこれからもう一度は聴かないだろう。


1 CRASH / FLOWER TRAVELLIN' BAND & TERUMASA HINO QUINTET
クラッシュ / フラワー・トラヴェリン・バンド&日野皓正クインテット
2 WANDERING BIRDS / SAMMY
女友達 / サミー
3 WHITE ROOM WHERE WE LIVED / SEGAWA HIROSHI
君が居た白い部屋 / 瀬川洋
4 MEAN OLD BOOGIE / CARMEN MAKI
ミーン・オールド・ブギー / カルメン・マキ
5 DHOOP / FLOWER TRAVELLIN' BAND & TERUMASA HINO QUINTET
ドゥープ / フラワー・トラヴェリン・バンド&日野皓正クインテット
6 BLACK ANGEL / INOMATA TAKESHI & THE SOUND LIMITED
 ブラック・エンジェル / 猪俣猛とサウンド・リミテッド
7 NAGAI KAMI NO SHOJO / JACKEY YOSHIKAWA & HIS BLUE COMETS
長い髪の少女 / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
8 I WANNA BE YOUR MAN / MIZUTANI KIMIO/[-]
アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン / 水谷公生とベター
9 SOPHISTICATED US / WALKING IN SPACE
ソフィスティケイテッド・アス / ウォーキング・イン・スペイス
10WIKI WIKI / YAMAUCHI TETSU
ウィキ・ウィキ / 山内テツ
11JAZZ ROCK / APRYL FOOL
ジャズ・ロック / エイプリル・フール
12I WANT TO BE WITH YOU / EDDIE BAN & ORIENT EXPRESS
アイ・ウォント・トゥ・ビー・ウィズ・ユー / エディ潘とオリエント・エクスプレス
13FANTAISIE IMPROMPTU / THE MANNHEIM ROCK ENSEMBLE
幻想即興曲 / マンハイム・ロック・アンサンブル
14SORROW / Blues Creation
 悲しみ / ブルース・クリエイション
15FANTASTIC MIRROR / Cosmos Factory
追憶のファンタジー / コスモス・ファクトリー
16THE CAVE. DOWN TO THE EARTH / Far East Family Band
地球空洞説 / ファー・イースト・ファミリー・バンド
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Nuevoで間違え Jazz meets Tango / Trio Nuevo

2015-04-12 22:10:37 | 聞いたけどCDどちらでも


中古ショップでJazz meets TangoとあってNuevoとあるから喜んで買ってきた。
一時期はまってアルバムを集めたQuadro Nuevoのライヴ・アルバムと勘違いしました。



まあタイトルがタイトルだからどちらにしても買っただろうけれど、残念の結果というだけで記事にしました。
Nuevoでまどってしまいました。

ピアソラの“Libertango”から始まるけれど、これがアンリャーです。
テナー・サックスの音がどうも合わない。昔お祭りにきてステージをするバックのサックスみたい。音程と張が微妙で、その感じに似ているバイオリンとアコーデオンでどうもいけません。

このテナーC・ベイカーや・ゴルソン、T・ハレルやK・ウェラーと共演しているので、このアルバムだけだろうと思いますが、これは感覚なのでいけません。
大好きな“Oblivion”に飛びましたが、それも全部きかずに口直しに飛びました。

Jazz meets Tango / Trio Nuevo

Michael Gustorff: violin
Hans Sparla: accordion
Dick de Graaf: tenor saxophone
Sandra Coelers: vocals (3, 6, 8, 10).

Libertango
The Missing Link
Chiquilin de Bachin
Sleeping Giant
Milonga is Coming; Summit
Balada para un Loco
Esperanza
Milonga de Jacinto Chiclana
Oblivion
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