もちろんパブロ・シーグレルを忘れたわけではありません。むしろすごく好きな時期があった。でもこれを買ったのはわすれていた。ピアソラ5重奏団んおピアニストを10年務めたシーグレルはタンゴ会の中でJAZZ的でシャープなフレーズを弾くので好きだった。
忘れていたメンバーとの2002年のアルバム「BAJO CERO」は2005年にラテン・グラミー賞を取っている。そのあとの2005年のアルバム「TANGO MEETS JAZZ」もJAZZに近づいてとてもよかった。それよりも古い1997年のアルバム「ASFALTO」もそのあと見つけて聞いているから、このころ探しても聞いているピアニストだった。
もちろんJAZZピアニストではないので、即興性みたいなところで驚異的ではないから、若干同じようなサウンドに感じてしまうようになったのか、そのご追っかけるのをやめていた。
このアルバム2015年のアルバムでメンバーっはキケ・シネシとゲストのバンドネオン、ウォルター・カストロの3人、2002年とおなじだけれど、今回前作よりもよりシビアに新しいタンゴに挑戦しているように思えた。
頭がマンネリに思いこんでいたけれど、これは失礼、再認識をしました。申し訳ないような気になって、その後のアルバムをみて、いかにもな「JAZZ TANGO」というアルバムをポチリました。
DESPERATE DANCE / PABLO ZIGLER & QUIQUE SINESI
パブロ・シーグレル (p)
キケ・シネシ (g)
ゲスト:
ウォルター・カストロ (bandoneon)
2015年作品
1. ワンス・アゲイン・ミロンガ (Ziegler)
2. デスパレート・ダンス (Ziegler)
3. 夜明けのムルガ (Ziegler)
4. グレラの為のミロンガ (Sinesi)
5. エスクアロ(鮫) (Piazzolla)
6. マハビシュヌ・タンゴ (McLaughlin/Ziegler)
7. コネクション・ポルテナ (Ziegler)
8. ソレダード(孤独) (Gardel/Ziegler)
9. ミロンゲータ (Ziegler)
10. フラカナーパ (Piazzolla)
11. ケ・ロ・パリオ (Ziegler)