最近は本を読む速度ががたおちなので、読み切りそうもない本は買わないようになった。これは大丈夫かなとかったのは、ジェフリー・ディーヴァーの短編集。実はディーヴァーの短編集はあまり得意でないのだけれど、リンカーン・ライム他看板スター総出演とあるので、これはもちろん買ってみた。
2巻に分かれている短編集のⅠでこちらではライムとキャサリン・ダンスがそれぞれ登場。
短編は長編とは別物で、じっくりと煮詰めていくのではなく、狙撃の銃弾みたいなものというディーヴァーが書いている。その意味面白く思うか、合わないかがはっきり出てしまうのはしょうがないだろう。
ポーカーの話はド王元おもったけれど、ダンスが登場する話は、ディーヴァ-らしい展開でこれが一番面白かった。リンカーンも久しぶりでうれしい。
次は5月にでるそうで、まだ出ていないあの人も楽しみだ。