
ミッシェル・ルグランとステファン・グラッペリの共演のいかにもフランスというアルバムをきいたら思い出したアルバムを無性に聞きたくなった。アのアルバムはどうしたんだっけとおもたけど、よく確かめもせずネットで取り寄せた。
それがついてききだしたのだけど、持っていたアルバムのジャケを思い出した。
まぬけな話だけど、レコード棚を探したらやはり持っていた。

高校生のころかったのだろうけれど、こちらはレイ・チャールズのヒット曲4曲を歌ったLPで何ともあの頃のデザインで面白い。

いかにもフランスを感じたら思い出したのも、こちらはガレスピーのアメリカとダブル・シックス・オブ・パリスのフランス・コーラスが米-仏となって何とも楽しい。
自国文化に絶対的な尊厳をもつフランス、独自のコーラス・スタイルのダブル・シックス・オブ・パリスがフランスらしさを主張しながらガレスピーと対峙するところが面白い。
間抜けでCDを買ってしまったけれどLPにないケニー・バロンがピアノを弾いている2曲がきけたし、LPの方のレイ・チャールズを思い出したのがうれしい。実は当時はこのレイ・チャールズの方を気に入っていたのも思い出した。
DIZZY GILLESPIE & THE DOUBLE SIX OF PARIS
Kenny Barron – piano
Jean-Claude Briodin – vocals
Kenny Clarke – drums
Rudy Collins – drums
Dizzy Gillespie – trumpet
Christiane Legrand – vocals
Eddy Louiss – vocals
Pierre Michelot – bass
James Moody – alto saxophone
Mimi Perrin – vocals
Bud Powell – piano
Lalo Schifrin – arranger
Bob Smart – vocals
Ward Swingle – vocals
Chris White – bass
"Emanon" (Gillespie, Shaw) 3:44
"Anthropology" (Gillespie, Parker) 2:45
"Tin Tin Deo" (Fuller, Pozo) 4:15
"One Bass Hit" (Brown, Fuller, Gillespie) 3:26
"Two Bass Hit" (Gillespie, Lewis) 3:31
"Groovin' High" (Gillespie, Paparelli) 2:27
"Ooh-Shoo-Be-Doo-Bee" (Carroll, Gillespie, Graham) 3:04
"Hot House" (Dameron) 3:01
"Con Alma" (Gillespie) 3:35
"Blue 'n' Boogie" (Gillespie, Paparelli) 3:08
"The Champ" (Gillespie) 3:06
"Ow!" (Gillespie) 2:43