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「ネヴァー・ゲーム」で始まった賞金稼ぎ(?)コルター・ショウ・シリーズは前作「魔の山」につづいて、今作「ファイナル・ツイスト」で三部作完結。
ディーヴァーのリンカーン・ライムが多くの仕掛けが盛り込まれた、謎に満ちたストリー展開なのとちがって、こちらはアクション路線が強いシリーズになっていて、映画のようなところがある。
とはいってもディーヴァー、ちゃんと仕掛けはあって、ほら仕組まれたというのがちゃんとあるから楽しい。
今回図書館から意外と早く届いた。途中米国の政治史みたいなところがあって、ちょっと詰まったけれど、後半は快調にとばしてくれた。
コルター・ショウと相性がいいのか、この後も早いペースで続いてくようだ。リンカーンも出ているのでそれはそれでいいのだけれど、もう一つのキャラクター、心理戦のキャサリン・ダンスが2016年が最後だからこちらも是非一つお願い。