JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

SUMMER NIGHT LIVE in KAJIGAYA 2013/8/7

2013-08-08 20:53:45 | サポート中、ライブ


家のポストにいまどきめずらしい立派なフライヤーが入っていました。
オクサンもいない夜なので、そして無料なので出演者のことはほとんど知らないけれど出かけることとした。聞いた名前としてはシェパード・パイというユニットでベースを弾く瀬川信二さんという方がセンチメンタル・シティ・ロマンスのメンバーだそうで、そのシティ・ロマンスだけ知っていた。

“文化マインドの高い人々が住む街『梶ヶ谷』に感性豊かな大人が楽しめる洗練された演奏をお届けします。”だそうで感性豊かな隣町のわたしは行くことにしました。

出演はZAZA,sattin,シェパード・パイという3ユニット、どの組にも3人構成で女性ヴォーカルが各一人、mitukoさんとsattinさんと梅村文月さんという方。
ZAZAは西尾国弥さんというギターとmissyさんというキーボード、sattinが足立学さんというドラムスに海野勝久さんというギター、シャパード・パイが瀬川信二さんのエレベにオクサンでこちらはアコベースの子安文さんという組み合わせです。

仕事だから最初からはいけないけれどZAZAがボサノヴァ系、sattinがロック系、そしてシェパードがアメリカのルーツ音楽系と想像されますが、このシェパードを目標にします。

このライブ、制作・主催がハッピートーク樹音&サロンジュネでここは化粧品&エステの直営専門店だそうで普段はまるで近寄らないところでした。

駅の改札に近づくとバンドの音が聞こえる。駅前の横断歩道を渡ったところが会場で結構な人が50名ぐらいかいます。6時50分についたらシェパード・パイが最後の曲を歌っています。5時から始まって35分づつ2ステージだそうで、ですから7時から3ユニットすべてが聴けることになりました。6時55分に1部というかが終了して帰る人もいたので前から2列目ぐらいにすわれました。
となりのコンビニでビールを買ってきて飲みながら、写真も録音もOKという自由ライブです。(この前の日比谷野音ではカメラを一時預けしていた)

1st ZAZA



1曲目ギターとヴォーカルのデュオでM・ジャクソンの“ヒューマンネイチャー”このmitukoさんんというヴォーカル、いい声で音程も良い。ギターはやさしい響きでこれもいい。
2曲目のソ・ダッソ・サンバでパーカションが入りますがmissyさんはキーボードでなくてパーカションでした。
3曲目は“クロース・トゥ・ユー”ギターソロがなかなか良い、ボッサよりかポップかフォーク系が良い、ナイロン弦を増幅するギターをひています。
4“愛さずにいられない”5曲目S・ワンダーの“Isn't She Lovlely”
6曲目は“ラヴィング・ユー”ナイロン弦のつまびき音が良いし、音程がしっかりしているからヴォーカルが良い。このうた難しいとおもうけれど上手く歌っていました。

2nd sattin



こちらは日本語ロックからスタート、誰かのカバーだけれど曲名はわからない。感じとしてはアン・ルイス系。
2曲目は“イズント・シー・ラブリー”で1stでも歌われた曲、これは選曲間違え、比べられてしまう。ノリはこちらの方がいいけれど比較は書かない。
3曲目“ラウシアの唄”という曲だそうだけれど会場に作詞した人が来ていた。震災のことを歌ったロック・バラッドでなかなかいい。主張性があって、みんな思いがあるのです。
4曲目はsattinさんのオリジナル“星空のラブレター”良いポップです。
最後がTV番組のテーマ曲で“赤い果実”

ステージの間に5分ぐらい時間があるからそのたびにとなりのコンビニにいってチューハイ買ったりトイレをかりたりこれは便利、私向き。
ここで主催者の東賢太郎さんが“come to my bedside”を歌いました。加藤和彦が“おいでよぼくのベットに”と歌っていた曲でしが、外国の唄だったんですね。

3 シェパード・パイ


  

舞台は4人、フラーヤーより一人多い、パーカション叩きながら歌っている文月さんのダンナサンがギターで加わっているようです。予想にはんしてほぼカントリーで、誰もベースは弾いていなかった。
瀬川さんの弾く楽器はどうやらベースとギターを合わせたもののようで、ピッキングで弾で弾いています。オクサンはバイオリンとマンドリンでした。
2曲目は文月さんのオリジナル”星のおくりもの”ハイファイセットの山本潤子系の声でこれ結構すきです。バイオリンが入ってこれも良質なポップスになっています。
この後はカントリーの曲にもどってハンク・ウイリアムスとかマールハガードとかの曲を歌います。
6曲目はS・ワンダーの“IWish”文月という人も音程いいし、日本のシンガーも後は声量かもしれません。
最後がウイリー・ネルソンの“オン・ザ・ロード・アゲイン”でヴォーカルの文月さんのダンナサンが実に楽しそうにギターを弾いているのが良かった。

ということで2時間たっぷりと無料で良質な音楽をきかせてもらったから、主催者のお店を宣伝しておこう。



最初に歌っていたmitukoさんに良かったですと声をかけようと思ったけれど誰かとお話ししていてかけられなかったのでここで伝えておきましょう。

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2 コメント

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ご覧になられてたようで (海野)
2013-08-15 01:46:56
やはり、
ストリートで無料会場ですと、
こうやって耳の肥えてらっしゃる方が立ち寄る可能性もあるんですよね。

これは貴重な事です。
勉強になるレポート
ありがとうございました。
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ミュージックを通じて (monaka)
2013-08-15 21:09:41
海野さん、よくいらっしゃいました。monoakaです。
先日は楽しい演奏をありがとうございました。
私はこのblogで音楽のことを書いています。
最初にも説明していますが、演奏もしくは作曲される方へ聴く側からの感謝を表したいからです。
聴く側と演奏者が交流した時に素晴らしい演奏が生まれると思っています。
それは大きなホールだろうと小さな場だろうと関係ありません。
先般のライブ会場で漂った雰囲気がその良さを表していました。
音楽で生活することも大変かと存じますが、こちらおなかなか大変、お互い出会ったときに楽しい場所を協力して作ることを考えています。

今後のご発展をお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
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