先週の金曜日に行ったところがこちら。何度も中目たことはあるけれど、真下にひったのは初めてでした。といってもここを登るのが目的では、行ったのがこちら。
そしてこちらをいただきました。
銀座にお店があって大きな餃子で有名なお店。その視点でこちらも初めて。
お安くかなりおいしくいただきました、って食事の話でなく、その後行った先が本題。
コロナになって来日公演のチケットがキャンセルになり、待つこと3年目、やっと会うことが出来ました。
今回は彼の作ったアンサンブル、ドゥーブル・サンスを伴っての公演がかつしかシンフォニーヒルズモーツアルトホールでありました。
このホールにははじめてきましたが、なかなか落ち着きのあるホールでした。
両手杖をついて登場したネマニャに驚きました。どうしたのかは解らずずじまい。座っての演奏になりました。
曲は1部でヴィヴァルディの四季、演奏順を変えて夏を最後に持ってくるのもネマニャらしい熱の表現でしょうか。
2部は東日本大震災に心を痛めるネマニャに、彼の盟友アレクサンドル・セドラーが音楽にした日本のメロディの変奏曲「日本の春」とその後はリムスキー・コルサコフ、セドラー編曲の「シェヘラザート」
アンコールはコロナ中に出したネマニャのアルバムから「ROOTs」の中の曲
「アンデフランス」(トニー・ミュレナ&ジョセフ・コロンボ)と日本の「竹田の子守歌」
このアルバムネマニャが多くの国を繋ぎたいと「カーニバルの朝」とか「マンボNo.5」とか「モスクワの夜はふけて」とか演奏したもの。
竹田の子守歌は琵琶の音色というか、間を表現して全曲ピチカートで演奏。
そして最後はやっぱりネマニャの弓さばきが見たい人たちのために「チャールダーシュ」で締めました。
三年待っていた人たちは次々にスタンディンオベーションを行い、とても熱い舞台と客席との交感があったコンサートでした。
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