blogのお仲間が紹介してくれていて、試聴したらこれがいい。まるで知らないと思って古いの見たらジャケは知っていた。こういうのはバカだったとはこの頃思わないで、新しい驚きの方がうれしい。これは良いからと知っていたジャケのも合わせて注文して聞いている。
「Y ONE AND ONLY THRILL]
ヴィブラートなんか聞くとゾクゾクくるし、うまい人っているもんだと思う。ワインがだんだんと熟成しているような若さと円やかさをの流れが感じられる。
女性ジャズ・ヴォーカリストのアルバムはもちろん持っていないわけではなくて、聞き始からは勉強みたいに(もちろん素晴らしいと評価したけど)ホリディ―やエラ、ヘレン・メリルやカーメン・マクレー、ナンシー・ウイルソンのLPをかってもている。好きはおちろんだけれど、ナウ・タイムとはいえないし頭に入れるところが多かった。
ジャズじゃないけれど、ナウですきだったのにディオンヌ・ワーウィックなんかいたし、ダイアナ・ロスもすきでアルバム買っている。
女性シンガーのアルバムを買う事はほとんどないから、逆に何を買ったかは結構おもしろい。
ジャズとはちがうけれど、フィビー・スノーの歌い方が好きだった。
そんな感じでシカゴの中古屋さんでノラ・ジョーンズ買ってその後いくつかをもっている。
もちろん最近評判のダイアン。クラークのアルバムも買っているけど、記事にはならなかったな。
シカゴではこれも安くて買ったのは思い出です。
女性シンガーで結構好きなのはマデリン・ペルーで、ジャズじゃないけれど、言われるようにホリデーの歌い方もあるし、フランスのフォークの雰囲気もとても良い。
それで今度のメロディー・ガルドーになるわけど、うまさはあるけど、そこで作る雰囲気がすごい。ヴッサの感じで(これブラジルじゃなくてヨーロッパのボッサなんだな)なんかもよいし、なんともへやにいて、まるでその部屋の傍らでくつろがせえてくれる妖精(もっと妖艶だけど)がいるもたいだ。
そして今回のアルバム、それまでの曲に支えられるのだろうけれど、13曲目に”懐かしき恋人たちの歌”と14曲目、スティングとのデュオ”リトル・サムシング”を聞けただけど、これは今年のかなり凄い出会いだったと感じる。
Sunset in The Blue / MERLODY GARDOT
MERLODY GARDOT vocal
1.イフ・ユー・ラヴ・ミー
2.セ・マニフィーク
3.ゼア・ホエア・ヒー・リヴズ・イン・ミー
4.ラヴ・ソング
5.ユー・ウォント・フォーゲット・ミー
6.サンセット・イン・ザ・ブルー
7.ウン・ベイジュ
8.ニンゲイム・ニンゲイム
9.フロム・パリ・ウィズ・ラヴ
10.アヴェ・マリア
11.ムーン・リヴァー
12.アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー
13.懐かしき恋人たちの歌 (日本盤ボーナス・トラック)
14.リトル・サムシング (feat. スティング)