JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

人生上等 未来なら変えられる  北尾 トロ 著

2023-11-09 17:28:08 | 


図書館に予約して数か月待って順番が来た本。タイトルからして凄いけど内容も凄い。
1978年生まれの廣瀬伸恵という女性が、栃木県でレディースの総長として刃物事件はしょっちゅう、シンナーが日常の生活を送る。やがて覚せい剤の売人になり、二度の服役、獄中出産のあと、生き方をかえて、事業を起こし出所者を雇用するに至る人生を、あの裁判傍聴を書く北尾 トロがインタビューを重ねて描く。

  

何てったて、何隠し立てしないでインタビューにこたえるのだから読んでてドキドキ。
ナイフは脅すためじゃなく、使うために持っている。何かあればすぐにだすし、スッと刺す。
中学生でコンパニオンになったり、やくざに監禁、性奴隷にされたりする。
第1章が”悪の道”第2章が”女子刑務所は修羅の花園”とここまで来て問題発生。
図書館からのメールで予約の本が次々に番が来て、なんと2日であと3冊準備ができたそう。取り置きは1週間で、貸し出しは2週間。3週間の間に4冊も読めるわけがない。
しょうがないので、名図は図書館に行って一番読みたいのをのこして、3冊のうち2冊だけを引き取って来た。こちらはヴォリュームある本だから、どうやって処理しようか。
まずは更生して立派になったところは事実ということで、すごい人がいるものだ。
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甲乙つけがたいソロ Une larme pluie / THERRY MAILLARD

2023-11-07 16:22:11 | 聞いてますCDおすすめ


先般買ったティエリー・マイヤールのピアノ・ソロが素晴らしかったので、そのひとつ前のアルバムをみたら、こちらもソロだった。1年前の録音だけれどマイルスの曲を演ったソロの次のソロになるアルバムだった。

新作の「Asgrd」の強烈な印象があるから、とてもそんだけれど、1曲目とても落ち着いた曲で始まって甲乙つけがたい仕上がりだと思う。それこそ新作を知らなければマイヤール、ソロいいとい言っていただろう。
多くのパターンで弾いてきている余裕で、ピアノを通じて音楽を伝えるということが普通に出来るという感じだ。
聞いていてどちらが先というような変化は見られない。ピアノに向かっているマイヤールが思い浮かぶだけだ。
あえて言うならば新作のレーベルが、ピアノ・ソロに特化している作品集の中でのリリースなので、意気込が知られている曲を入れた方に、強さは感じる。
こちらのアルバムはすべて、オリジナルで、ピアノのソロでオリジナルを伝えるということの難しさを、実に簡単にこなしているように感じる。
直近のソロ・アルバムに差があるように感じないし、こちらの方が落ち着いているととらえる方も言えるように思う。
実は新しいアルバムを今年のベストの中に入りそうな評価をしたけれど、この前作も合わせて素晴らしいと思う。

Une larme pluie / THERRY MAILLARD

Thierry Maillard (p)
2022年作品

1 A peine perceptible
2 La péninsule de Dingle
3 Incarnation
4 Les Romantiques
5 Les Glaces de Lendbreen
6 Liv
7 Les Bois bordent l’eau
8 Mystère Incarné
9 Les îles d’Aran
10 Origines
11 Solitude de l’âme
12 Prélude
13 Une larme de pluie
14 Le lac Myvath
15 Les chutes de Dettifoss
16 Les Fjords de l’ouest
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これからのボッティ CHRIS BOTTI vol.1 / CHRIS BOTTI

2023-11-05 14:22:40 | 聞いてますCDおすすめ


実家のある町の洋食屋さんでかけて頂いたアルバム、何とも夜のお店にもタッチする、家に帰ってもいい気分になる(帰って再び聞いて気持ちよくなりました)。
クリス・ボッティの11年ぶりの新作だそうでこれは迷わず購入。実は昔は、ポップ・トランペッターだろなどと聞かずいた。レンタル屋さんでライヴのアルバムを借りたらこれが素晴らしい。レンタル屋さんにあるのを全部コピーして結構愛聴盤になっている。

  

   



というところで、サブスクでも持ってないアルバムを聴いて大体すべて聞いてみた。お金をかけて作っている感があるけれど、それなりの効果は十分出ている。アレンジとかゲストの故御身が合わないこともあるけれど、それはしょうがない。基本的には豪華なショウをみた感じで楽しい。

さて、今回ブルー・ノートからのリリースということで、売る気十分な気がする。
プロデユーサーをデヴィト。フォスターが務めたことにもうかがわれるのかもしれない。
ただ1曲目、"Danny Boy”をわづか2分50秒ストレートに吹いて今度のアルバムはこうするというような意思が心地よい。
2曲目これまでのボッティのミュートを前面になる曲、実にうまいというか、ブルー・ノートうまい塩梅でアルバム作っているからコラがVOL.1の理由かもしれない。
3曲目もミュートで素晴らしいソロだけど、今これを自分の見せ場としてすると奏者はなかなかいなおのだろうか、まあ得なひとだろうけれど、それなりのアルバムが出来ているのは間違いない。
4曲目、John Spliyhoffのヴォーカルは、とても軽やかでいい、TOKUの感じににていて、ここでTOKUだったら、もっとすごい録音になったという感じに思う。
5曲目” Blue In Green”を演るのはマイルスへのオマージュだけれど、それを軽やかにした。
6曲目”Someday My Prince Will Come”もその意味同じになるかもしれないけれど、もちろんマイルス大好きな、でもボッティというのがちゃんと出ていていい。
7曲目、ムード・音楽じゃんといってしまうこともできるけれど、ゆったりとこれを楽しむことが出来るものいいと思う。
8曲目ボテッイのソロで十分な” My Funny Valentine”だけどそこにJOSHUA BELLのバイオリンを入れるなど、これが彼のアルバムなのだろう一つお高いのをおただいた気になる。
9,10と感じは似て終わる、ブルー・ノート、ボッティの派手さではなく、音着いたバラッド、プレーヤーとしてもう一枚続けるのだろうと、感じる。
俺化rのボッティとしてとても良いように思う。

CHRIS BOTTI vol.1 / CHRIS BOTTI

1. Danny Boy
CHRIS BOTTI (tp)
DAVID FOSTER (p)
TAYLOR EIGSTI (p)
PATRICK WARREN (strings)

2. Bewitched, Bothered, Bewildered
CHRIS BOTTI (tp)
TAYLOR EIGSTI (p)
ZACH MOSES (b)
VINNIE COLAIUTA (ds)
GILAD HEKSELMAN (g)
JULIAN POLLACK (rhodes)
PATRIC WARREN (strings)

3. Two For The Road
CHRIS BOTTI (tp)
ZACH MOSES (b)
VINNIE COLAIUTA (ds)
LEONARDO AMUEDO (g)
JULIAN POLLACK (rhodes)
PATRICK WARREN (strings)

4. Paris
JOHN SPUTHOFF (vocals)
CHRIS BOTTI (tp)
TAYLOR EIGSTI (p)
ZACH MOSES (b)
VINNIE COLAIUTA (ds)
LEONARDO AMUEDO (g)
SHANE FONTAYNE (g)
PATRICK WARREN (strings)

5. Blue In Green
CHRIS BOTTI (tp)
TAYLOR EIGSTI (p)
ZACH MOSES (b)
VINNIE COLAIUTA (ds)

6. Someday My Prince Will Come
CHRIS BOTTI (tp)
DAVID FOSTER (p)
TAYLOR EIGSTI (p)
ZACH MOSES (b)
VINNIE COLAIUTA (ds)
LEONARDO AMUEDO (g)
PATRICK WARREN (strings)
CHAD LEFKOWITZ-BROWN (sax)

7. Time On My Hands
CHRIS BOTTI (tp)
TAYLOR EIGSTI (p)
ZACH MOSES (b)
VINNIE COLAIUTA (ds)
LEONARDO AMUEDO (g)
CHAD LEFKOWITZ-BROWN (sax)

8. My Funny Valentine
CHRIS BOTTI (tp)
JOSHUA BELL (vln)
TAYLOR EIGSTI (p)
THOMAS MORGAN (b)
VINNIE COLAIUTA (ds)

9. Fix You
CHRIS BOTTI (tp)
TAYLOR EIGSTI (p)
JULIAN POLLACK (piano)
ZACH MOSES (el-b)
VINNIE COLAIUTA (ds)
LEONARDO AMUEDO (g)
PATRICK WARREN (strings)

10. Old Folks
CHRIS BOTTI (tp)
ESTEBAN CASTRO (p)
ZACH MOSES (b)
VINNIE COLAIUTA (ds)
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jazzのある洋食

2023-11-03 08:20:55 | その他
義理の姉が一人済む街に行った。
今回はこれが買ってあるということだった。



水圧で車などを洗車する道具だけれど、それでお墓をきれいにしてほしいということだった。あまり効果はなくて(字を彫った中には効果的)ての力がやはり勝っていた。ということで労働の圧はご褒美の食事。
姉がきっとこちらが気に入るだろうと選んでくれたお店。同窓生がやっているお店で洋食屋さん。



お店の名前からしてこれはこっちの専門サイド。おもせにはこんなのがかざってあって、これこの前、ベン・シャールの特集をした大川美術館に並んだやつじゃないか。ここが貸し出していたのか。

古い写真も、荒川康夫氏(我が友達の義兄)も写っていました。



ジャズが低く流れているお店だけれど、ちょっと音が小さい。1組いたお客さんが帰ったので、あとのお客はないということ音を大きくしてもらった。出かける寸前に届いたCDをもっていったので、お願いしてかけて頂いた。



お店のムードに丁度合っているような”DANNY BOY”が何とも心地よい。

頂いた洋食も定番のものだけれどどれも軽い感じでいただける。



天使のエビフライ、昔の会社の近くの洋食屋さんでも出していたもの、こちらの方が軽く揚がっていた。



2種類の肉のシチュー 量は上品でも2種類がうまい具合。



カニ・クリーム・コロッケ このベシャメル・ソースは素人ではできない。何ともきめが細かくてうっとり。



カツサンドもここの名物だそう。



オムレツも頂いて、障子も音も大満足。
お店のオクサンにもクリス・ボッティの新しいアルバム、気に入ってもらったようで何とも、気持ちが軽くなる食事だった。






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新たな天使のために LULLABY / 藤森亮一

2023-11-01 13:18:12 | その他


本日はチェロによる子守歌。Jマルティーニの”愛の喜び”が特別に美しく聞こえる。
昨日新たな天使が息子1のところに降り立った。それで,その天使のためにララバイを流している。
チェロを始めたころに買った一枚は初めのころよく聞いていた。
母子ともに無事でよかった。




LULLABY

藤森亮一(チェロ)
カール=アンドレアス・コリー(ピアノ)

G.F.ヘンデル:涙の流れるままに(歌劇『リナルド』より)
J.ブラームス:子守歌
V.ベルリーニ:やさしいニンファのマリンコーニア
C.サン=サーンス:白鳥
J.マルティーニ:愛の喜び
G.フォーレ:子守歌
E.イザイ:子供の夢
J.ブラームス:ワルツ
F.クライスラー:愛の悲しみ
G.フォーレ:夢のあとに
R.シューマン:トロイメライ
M.ラヴェル:ハバネラ形式による小品
C.サン=サーンス:ロマンス
G.B.ペルゴレージ:ニーナ
N.リムスキー=コルサコフ:インドの歌(歌劇『サトコ』より)
S.ラフマニノフ:ヴォカリーズ

藤森亮一(チェロ)
カール=アンドレアス・コリー(ピアノ)
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