園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

小寒

2011-01-06 14:35:48 | 日記

園長です。

 今日は、「小寒」です。小寒といっても大寒のような寒波になっています。ここ1週間程度は冷凍庫の中で生活するような心構えが必要なようです。

 さて、昨日の帰りに、保護者から質問がありました。「先月のブログで書いた、奥さんの誕生日のプレゼントは何だったのですか。あれからずーっと考えていて、夜も眠れません。」ということでした。ヒントは出していましたが、まあ、あれでわかったら「霊感」が鋭い「イタコ」になれることでしょう。実は輸入物の「●ー●●」だったんです。ベルギー製できめの細かいもので、有名なものにエジプトやペルシャ製のものがあります。装飾品、鑑賞物としても価値があるものです。まあ、我が家では尻に敷いていますが・・・。これでスッキリ解決したのではないでしょうか。今日からゆっくり安心して眠ってください。

 私が幼少の頃は寒に入ると、「寒念仏」といって、菩提寺のお寺から和尚さん方が、雪の中を念仏しながら家々を回って歩いたものでした。宗教はそれくらい私達の周りでは一般的に身近なものでしたが、最近はあまり聞かなくなりました。お寺にも足を運ぶ機会が減り、葬式くらいしか行かなくなりました。まして神社には、初詣か厄払いしか行きません。苦しいときには一心にお願いするのに薄情になったものです。これでは本当に神も仏もありません。最近倫理観に欠けた事件が多いのはこのせいもあるのでしょうか。私は今年、初詣のついでに「家内安全」のお祓いをしてもらいました。娘達が引越し、就職、結婚など、家族に大きな移動があるからです。私には自分の守り神社があります。昔、保育園の占いを得意にしている保護者にききました。風水という中国方面の占いで見てもらったのですが、私にはジャストに当たっていたようです。そこの宮司とは若い頃、「朝野球」を同じチームでしており、何と私とバッテリーを組んでいたのです。私はキャッチャー、宮司の彼はサウスポーのピッチャーでした。勝ったという記憶はあまりないのですが、同じ釜の飯を食ったと言う連帯感は今でもあります。人生どこでどういう人と出会うのか全く解かりません。出会いは大切にしたいものです。寒を迎えて少しだけ感じたことを書きました。宗教心は人間が生きていく上でとても大切なものだと思います。神も仏もない世の中にはしたくないと思います。 

 

 

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