ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

白木蘭の咲く頃 ~Nuoc mat Hoa Moc lan 木蘭の涙

2021-03-18 | 花めぐり~3月

白木蘭の咲く頃 ~Nuoc mat Hoa Moc lan 木蘭の涙 

            

亡くしてしまった大切な人を歌った歌。
悲しい歌だけど、優しい包容力を感じさせる不思議な歌。
 
スターダストレビューの名曲だが、この人に歌わすと本当に心に突き刺さる。
歌手ではなく、女優なのに。いや、女優だからこその表現だろうか。

今年も白モクレンが咲きだした。


 


 <奈良市・秋篠寺>
             

            

            

            

            

 <平野・瑞興寺>


             

             

            

(写真はワンダースター・アーカイブスより)

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河津桜の咲くころ・淀水路 ② ~競演

2021-03-16 | 花めぐり~3月

河津桜の咲くころ・淀水路 ② ~競演

 河津桜と花々の競演も素晴らしい。

 サンシュユ、水仙、サクラソウ、椿、菜の花。

 それから、青空とピンクの河津桜に緑のメジロの競演。

 絶妙のコントラスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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河津桜の咲くころ・淀水路 ① ~ピンクに染まりて

2021-03-14 | 花めぐり~3月

河津桜の咲くころ・淀水路 ① ~ピンクに染まりて

 京都市伏見区淀、2002年に伊豆から取り寄せた2本の河津桜の苗木を植樹したのが最初で今では200本が1.1kmの淀緑地の水路沿いに咲き誇る。

 早咲きの河津桜は、ソメイヨシノと違い、濃いピンク色が特徴。

 昔はよく、この町に訪れたものだが(競馬ではない)、そのころは全く知らなかった。

 近年、桜名所として、これほど有名になったのは、世話をされてきた地元の方々の地域活動の賜物だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (3月7日撮影)

 

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大和郡山城跡・盆梅展 ~春の兆し

2021-03-06 | 花めぐり~3月

大和郡山城跡・盆梅展 ~春の兆し

 

 大和郡山城跡の追手門、追手向櫓、多聞櫓で、丹精込めて育てられた盆栽の梅、約120点が展示されている。(3/10まで)

 会場周辺にはしだれ梅も揃い、ほのかな梅の香りに春の兆しが感じられた。

 

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シデコブシの咲くころ・隠れ寺 ~明日香デジスケッチ ③

2020-03-28 | 花めぐり~3月

シデコブシの咲くころ・隠れ寺 ~明日香デジスケッチ ③

 明日香に行くたび、ついつい、足を延ばしてしまうところが稲渕である。

 よく日本の原風景だといわれる棚田に桜が映える。

 悪疫が村に入らないようにと結界の意味を持つ男綱。

 稲渕と栢森両大字に伝わる綱掛け神事が今に伝わる。

背後の花、桜だとばかり思っていたが、よく見るとシデコブシだった。

もう一ヵ所、足を延ばしてしまうのが、明日香の隠れ寺として、知る人ぞ知る、”威徳院”。

石舞台から、談山神社に抜けるルートの途中の尾曽という山里に位置する。

私が訪れ始めたのは10年くらい前からだが、未だにガイドマップにも載らないのは嬉しい。

 

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木蓮の咲くころ ~明日香デジスケッチ ②

2020-03-26 | 花めぐり~3月

木蓮の咲くころ ~明日香デジスケッチ ②

 青い空に白木蓮。そのコントラストが際立つのも一瞬のこと。

 やがて、木蓮は桜にバトンを渡すようにして去っていく。

飛鳥川に佇むカワウ。

 

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菜の花が咲くころ ~明日香デジスケッチ ①

2020-03-25 | 花めぐり~3月

菜の花が咲くころ ~明日香デジスケッチ ①

 明日香には行くというより、通うように出かける。

 渡来人たちが呼んだ「安宿(あんすく)」・・・安らぐ宿から、「あすか」という地名が生まれたというが、私にとっても、明日香は何故かしら、安らぐ地であるからだ。

 甘樫丘周辺では、菜の花が見頃を迎えている。

 輝くような黄色は、まさに春を謳歌する暖かな色である。

ポピーも花盛り。

ブロッコリーも菜の花のような花を咲かせている。

同じく、黄色の花。サンシュユが青空に映える。

黄色に混じって、紅一点。木瓜の花。

 

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馬酔木(あせび)の咲くころと鹿たち ~奈良公園

2020-03-23 | 花めぐり~3月

馬酔木(あせび)の咲くころと鹿たち ~奈良公園

  奈良公園では馬酔木(あせび)が盛りだった。

 白い清楚な花が鈴なりとなって咲く、馬酔木はその名の通り、馬が食べると酒に酔ったようになるくらい毒性があり、奈良公園では鹿も食べない。

 よって、奈良公園には馬酔木が多いという。

 コロナ禍のため、奈良公園は人もまばらで貸し切り状態。

この日は「お水取り」の真っ最中で、東大寺二月堂周辺では「お松明」の準備をされていた。

 コロナ禍で観光客が減って、鹿せんべいを与える人も減ったので、鹿が飢えているという風評がたった。

 奈良公園内には、馬酔木以外は鹿の食糧だらけで、芝生を刈らないでいいのも、鹿のお蔭なのだが、外部の人はそうは思わないのだろう。

 鹿せんべいは、鹿にとって、あくまで、お菓子くらいのもの。

 ただ、好物であることは間違いない。

 彼等の横を通ると、鹿せんべいを持ってるかどうか、チラッと見て確認しているようだ。

 観光客がいなくなった奈良公園は鹿ばかりがやけに目立つ。

 鹿せんべい、買ってえな。

 奈良漬も買ってえな。

  

 

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梅花のころ ~「叶 匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」寿長生の郷 ①

2020-03-17 | 花めぐり~3月

梅花のころ ~「叶 匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」寿長生の郷 ①

 大津市大石龍門の丘陵地に、和菓子づくりの里・寿長生の郷(すないのさと)がある。

 63000坪の広大な丘陵地に広がる「寿長生の郷」は、和菓子の「叶 匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」が菓子作りの理想を求める里山。

 大津市ではあるが、茶畑が連なる宇治田原からほど近い。

 郷内には和菓子工房、茶室、食事処、パン工房、和菓子売店、散歩道、梅林、ヤギ舎が点在し、一日ゆっくり、楽しめる。

 梅林の梅はすべて、和菓子つくりに活かされるそうだ。

瀬戸桜と梅の競演もみられた。

 

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白木蓮の咲くころ ~長居公園、奈良公園・氷室神社

2020-03-13 | 花めぐり~3月

白木蓮の咲くころ ~長居公園、奈良公園・氷室神社

春がやってきたなあと、しみじみ思うのは、白木蓮が咲くころ。

ソメイヨシノが咲く前、早咲きの河津桜が咲いたあと、その微妙な狭間で、突然、白い大きな花を咲かせる。

そして、早々と散ってしまう。

青い空に白い大きな花びらが映える早春の一コマ。

秋篠寺や平野・瑞興寺をたびたび、紹介してきたが、今年は長居公園と奈良公園内・氷室神社の白木蓮。

 

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春の歌 ~平野郷から長居公園

2020-03-02 | 花めぐり~3月

春の歌 ~平野郷から長居公園

 長いトンネルを抜け出たように、突然、光が変わった。春がやってきたんだ。

 毎年、撮りたくなるアングルは、やっぱり、いつもの場所。

 枝垂れ梅の向こうに河津桜は平野郷・長寶寺。以前、作った絵葉書の背景である。

 

Trois(パン屋さん)の軒下のミモザも満開。

転じて、長居公園・外周の一角。ここにも、毎年、同じ樹を撮りに行く。

河津桜、寒緋桜、オカメ桜の競演だ。

コロナ休校が始まり、平日なのに、子どもたちが目立った。

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菜の花が咲くころ ~藤原京

2019-04-06 | 花めぐり~3月

菜の花が咲くころ ~藤原京

 

 いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな

 言葉はそれだけ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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桜の咲くころ ~大野寺の百花繚乱

2019-04-04 | 花めぐり~3月

桜の咲くころ ~大野寺の百花繚乱

 

 大野寺は役の行者が開き、天長元年(824)、弘法大師によって堂宇が建立されたと伝えられる室生の古刹。

 室生寺の西の大門に位置する宇陀川沿いに立つ。

 対岸の切り立った岩壁には弥勒摩崖仏が線刻されており、これは13.8mと国内で最も高い磨崖仏である。

 枝垂桜の名所であるが、3月31日訪問時は、一部を除き、まだ、ちらほらの状況だった。

 

 

 

 

 

 

  サンシュユと摩崖仏。

 

  

 摩崖仏修理の際、拓本を取ったということで、本堂に展示されていた。

 境内では、桜だけではなく、レンギョウ、土佐ミズキ、白モクレン、スイセンが咲き乱れていた。

 まさに百花繚乱の春到来。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スイセンの咲くころ ~室生向渕 ②

2019-04-03 | 花めぐり~3月

 スイセンの咲くころ ~室生向渕 ②

 向渕には、カタクリだけではなく、黄色のスイセンが咲き乱れる。

 静かな山里には、ゆっくりとした時間が流れていた。

 

 

 

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カタクリの咲くころ ~室生向渕 ①

2019-04-02 | 花めぐり~3月

カタクリの咲くころ ~室生向渕

 奈良県宇陀市室生向渕にカタクリの花がひっそりと咲いている。

 向渕といえば、スズランが自生する南限地として有名であるが、カタクリの群生地があることも秘かに知られている。

 カタクリの花は「スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)=春の妖精」とも呼ばれ、「 春のはかないもの」「春の短い命」というような意味がある。

 パステル・パープルの翼を広げて、今にも飛び立ちそうではないか。

 

 

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