“枝垂れ梅”が見頃 ~城南宮 1
京都市伏見区の城南宮・神苑「楽水園」で、枝垂れ梅が満開となった。(3/8)
枝垂れ梅は、枝垂れ桜の妖艶さ、清楚さはないが、豪華絢爛であり、雅な平安貴族の絵巻物の世界へと誘うかのようだ。
花の滝が風になびき、、ピンクの波間に浮かぶ花模様にいよいよ、春の到来を実感する。
春の到来は嬉しいが、私はこの時期、梅の満開に合わせるように花粉症を発症する。
それも、毎年、満開の梅を撮影しているときに決まって、始まるのだ。
それは、今日も同じだった。
梅をファインダー越しに狙いながら、「ビエックゥオ~ショォオ~ン!」といつものように派手に始まった。
しかも、マシンガンの如く、連発である。
多くの梅見客の「やあ、気の毒に」とでもいうような、また、迷惑そうな視線を感じながら、私はものともせず、シャッターを切り続けた。
私の花粉症は毎年、梅の時期が終わるとともに終息するのである。
きっと、スギ花粉ではなくて、梅花粉に違いない。
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