ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

「キッチン フロンティア」 ~すっぽん料理・平野のうまいもん

2014-03-26 | 平野うまいもん
「キッチン フロンティア」 ~すっぽん料理・平野のうまいもん

 平野西6丁目、内環沿いカレッジサイド寿2Fの「キッチン フロンティア」さんは人気の晩御飯屋さんである。
 また、1Fでは「福祉作業所フロンティア」として、地域の福祉にも貢献されている。

              

 店長の岩井さんは、兎に角、明るい方。
 おいしい料理はやっぱり、笑顔から・・・って!ちょっと、褒めすぎ!?

                 

 でも、このキズシを一口、食べるだけで、通でなくともわかる。唸るほど美味!
 魚のシメ方にも、大いにこだわりがあるそうだ。

                             

 サザエの壺焼きは本当に燃えている。
 粗塩にコニャックをかけて、燃やしているそう。演出も憎いじゃあないか。

 実はこの日は、飲み会の幹事として、下見ならぬ“舌見”にやってきた。
 少人数で貸し切るには、ちょうどよいスペースの落ち着いた店内。

              

 料理も酒もいける。

              

              

 そして、紀州親鳥の釜飯。
 店長自ら、ごっつい手でよそってくれる。
 これが、また、うまい!

              

              

 と、ひととおり、いただいたあとで、飲み会のメニューは何にするか?
 と・・・こんなメニュー書きが目に飛び込んできた。

              

 私、すっぽんは初めてなので、これで、決まりっしょ!と即決である。

 ★ ★ ★

 さて、当日、お店に行ってみると、お品書きはこんな感じ。

               

 豪華なお造りセット。
 あわび、ホタルイカ、桜ます、うに・・・・あまりの旨さに言葉も出ない。

              

 揚げ物に、3日間かけて、仕上げたという、トロリとした鹿児島豚の角煮。

              

              

 そして、メインのすっぽん鍋。

              

 こっちを睨むでない!

              

 甲羅と頭を上げて、肉をこそぎ落として食べる。
 これぞ、通の食べ方!って、たんに、いやしいだけ・・・。

 生き血のワインで元気もりもり!甘くて、飲みやすかった。

              

 すっぽんは甲羅以外、すべて、余すことなく食せるという。
 すっぽんの手の唐揚げ(これぞ、本当の“亀の手”)に、すっぽんの刺身。
 レバーは鶏のそれと間違いそうな食感だ。部位も絶品。
 黄色い卵は濃厚そのものだった。
締めの雑炊は、おいしすぎて、写真を忘れるほど。

               

               

 
 「美味しい魚(肴)とゆっくり過ごせる時間」がテーマの「キッチン フロンティア」へ皆さん、お誘い合わせの上、ぜひ、どうぞ!(宣伝!宣伝!)
 
 店長!次回もサービスしてくださいね。
 


 キッチン・フロンティア情報

  住所  大阪市平野区平野西6-3-8 2F(エレベーター有)

  アクセス 大阪市営地下鉄谷町線 平野駅 6番 徒歩3分

  TEL 06-6701-1672

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