あかる姫まつりに「春子姫」参上! ~長寶寺に降臨

4月22日のあかる姫まつりに、「平野を着物で歩こう!プロジェクト」として、参加することになったのは既報通りだが、今回のサプライズは「春子姫」の登場だ。
(言ってしまったら、サプライズではなくなるのだが・・・)
え!「春子姫」って、誰?という方のために、長寶寺の寺伝より。
春子姫こと坂上春子は坂上田村麿を父に持ち、平野庄領主であった坂上広野(坂上廣野麿)の妹に当たる。また、桓武天皇の妃であった。
延暦25年(806)桓武天皇崩御のあと弘法大師に帰依 剃髪し 長寶寺開起、慈心大姉となる。 長寶寺は 父の坂上田村麿が大同年間(806~810)に創建、以来尼寺で坂上家ゆかりの女子が本寺の住職をし、また坂上家の居宅も この一角にあった。
ということで、田村麿に続いて、春子姫がパレードに登場する。
しかも、今をときめくNHK大河ドラマ「直虎」から、イメージを採ることに。


時代考証的には、長寶寺所蔵画の「和気広虫」(和気清麻呂の姉)が近いのかもしれないが、私はやはり、直虎にこだわった。

長寶寺の庵主さんに全面的にご協力いただいて、衣装も用意していただいた。
春子姫役は「加美南を着物で歩こう!」の実行委員長に就任した、畑田さんが務めることに。
さっそく、衣装合わせをしてみた。





とても、お似合いで、当日が楽しみになってきた。
同時に長寶寺の絵葉書の製作にも入った。
モチーフ選びにも熱が入ってきた。
やはり、坂上家家紋「向こう馬」か、えんま様ははずせないところ。





乞うご期待!





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