散り椿のころ ~城南宮 ②
散り際の美しさを愛でる感性は日本人独特のものだという。
それは武士道精神に由来すると何処かで聞いたことがある。
椿は、はらはらと散るのではなく、花弁ごと、ぽとりと落ちる。
老害を撒き散らすことなく、散り際の潔さを良しとする。
今はそう思っていても、そのときが来たら、なかなか、むずかしいものなのかもしれない。
周囲を見廻すと、そんな気がする。
7年前の記事 →落椿
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