どピーカンで32度。暑さにめげて木陰にクルマを止め、涼んでいたら、大きな桑の木が眼に入った。
ちょうど食べごろを迎えた実が、びっしりなので、ついパチリ(*゚ー゚)v
この桑の実は野鳥たちの好物で、メジロ、ムクドリ、コゲラ、スズメ、オナガ、カラスetcがやってくる。
子どものころはどどめといっていたけど、英語圏ではマルベリーといって、薬用に使ったり、ジャムにしてよく食べるようだ。
かつて群馬は . . . 本文を読む
地球の温暖化は留まるところを知らないようだ。まだ5月だというのに、真夏日を各地で記録。
外回りの仕事が多いわたしも、はやくも暑さにうだっている(^^;)
本日の最高気温予測は摂氏32度。
山野草マニアの叔父が、高温障害の発生を嘆いていた。昼はともかく、夜はぐんと気温が下がらないとダメらしい。本来は高地に生えている植物たちだからね♪
写真はわが家の裏庭にやってきたナガサキアゲハ♀。
ツマグロ . . . 本文を読む
なんだか用事ありげにひょこひょこ屋敷から出ていく。
「おい、コタ、コタ」と呼んでも振り返らない。後を追いかけて探してみると、隣家のブロックフェンスの上にいた|・∀・|ノ*
眼を皿のようにして見つめている先にいったいなにがいるのか、わたしには見えなかった。
小さなものは蟻、大きなものは烏。好奇心の塊だ!
YOU TUBEで岩合光昭さんの「世界猫歩き」シリーズを何編かみた。猫の動画は人気がとても . . . 本文を読む
丸谷才一さんは小説家なんだろうか、それともエッセイスト? いやきっと批評家、あるいは英文学者なのだ。
・・・わたしは戸惑うけれど、要するにそういったすべてを兼ね備えたエンサイクロベディストなのだと、本書を読みおえたいまは、いってみたい衝動にかられる。
はじめは小説家&翻訳家として出発した。しかし、博覧強記でユーモリストで、しかも反骨精神の持ち主。こうなっては、出版界が放っておかない。
売 . . . 本文を読む
なぜここで立ち止まり、この交差点を撮ったのかというと、このときわたしには木村伊兵衛さんの名作「本郷森川町」を頭に思い浮かべていたから。
21-2才だったころ、「アサヒカメラ」臨時増刊号で伊兵衛さんの存在を知り、見呆けたことがあった。それから1年ばかりかかって貯金し、はじめての一眼レフを手に本郷へ向かった。
そのときも、そして先日も、伊兵衛さんが撮影した「本郷森川町」を探しあてることができなかった . . . 本文を読む
(このポイントを発見したことで、ようやく撮影のエンジンがかかった)
大江戸線、本郷三丁目駅で地下鉄を降り、最初に向かったのは、「文京ふるさと歴史館」という資料館。どこかの大学の課外授業でもおこなわれていたらしく、地味な服装をした男女で、歴史館は混雑していた。
そこで街並み散策のガイドマップを手に入れた。
このあたりは広大な東京大学の西側地域にあたり、森まゆみさんのいう「やねせん」(谷中、根津、 . . . 本文を読む
う~ん愉しかった、いささか草臥れたけど。
友人の案内で、本郷三丁目駅で大江戸線を降りて、神田神保町までゆっくりと歩いた。
東京SNAP何年ぶりになるのだろう(?_?)
前半は街角ギャラリー、後半は古書店物色を犠牲にして時間を捻出、ストリートスナップが多くなった(^ー゚)ノ
最初は一泊の予定だったけど二人の予定をすりあわせるのがむずかしかった。
年内にもう一度出かけていこう。
この界隈は文学散 . . . 本文を読む
(シャンゴというイタリアンレストランで、大好きなペペロンチーノと「パリ残像」)
書かずにすまそうかと思ったけど、やっぱり書いておこう。
「木村伊兵衛なんて、いかになんでももう古すぎる。まったく参考にはならねえし、レトロな味がイイってだけじゃねえの」
そんなことばが、どこかから聞こえてくる、そんな気がする。むろんそういう意見もあるだろう。朝日新聞出版のポケット版を買って視たときには、わたしの感 . . . 本文を読む
カメラ散歩のため、街へ出かけていくと、こういったレトロなお店にどうしてもまなざしが向かってしまう。
これを撮影したのは2014年9月、大間々町の旧市街。
「街角の記憶」は、「郷土遊覧記」シリーズの柱の一つ。消えゆく街を惜しむ気持は、少年時代への郷愁に直結している。
こういう感情をはじめて強く意識したのはたぶん永井荷風「濹東綺譚」を読んでいたとき(*^-^)
そして急ぎ「日和下駄」も読み返し . . . 本文を読む
アプリ、ゲームはやらないけど、YOU TUBEにはときどきハマる。ハマると、2-3時間あっという間にたってしまう。
昨日は女性フォトグラファー、梅佳代、木村伊兵衛のキーワードで動画検索。
佳代さんが「男子」を撮っているとき、校長室に拉致されたエピソードや、伊兵衛さんのパリ周遊の話は二度見したいくらいおもしろかった。
動画を撮って投稿しようという気はまったくないけど、検索キーワードによって、あらゆ . . . 本文を読む