このあいだブックオフを散歩していたときアーノンクールの古いCDを衝動買いしてしまった。CDを買うのは何年ぶりだろう(^^? )
バッハのヴァイオリン協奏曲全6曲の中に「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」があった。
“復元盤”とあるので、何のことかしらと思いつつ聴きはじめたら、これがすばらしい♪
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏で、第一ヴァイオリンは奥さんのアリス。
オーボエ( . . . 本文を読む
ひょんなことから、セル&クリーヴランド管のメンデルスゾーン、3曲おさめたCDを手に入れ聴きこんでいた。
これまでわたしの定番だったのはクレンペラー(^^♪
セルなので、ロマンチックな味わいは薄く、あっさりしている。
だけど交響曲第4番(イタリア)のすばらしい充実感。こういう曲であったのね、全体像がクッキリ。
4楽章を通じての曲の組み立てがすぐれているのだ。 . . . 本文を読む
これまで楽器をめぐるガイドBOOKずいぶん読んだけど、柴田南雄さんのこれは出色の出来映え(^^♪ 文庫オリジナルで、昭和58年発行。
チェレスタ、タムタムってこういう楽器だったのね(=_=)フムム
興味深いのは和楽器もたくさん取り上げてあること。
何しろ音楽の基礎知識がないもので(ノ_-)。 . . . 本文を読む
ふむう、おもしろかったにゃ。・・・五つ星をつけてもいいくらいに。
「ロマン派の交響曲」「ベートーヴェンの交響曲」そして「マーラーの交響曲」の3部作。マーラーは山歩き初心者にとっての北アルプス縦走のようなもの(~o~)
これまで第1番と第5番しかなじめなかったのだけれど、現在2番4番6番が手のとどきそうなところへやってきている。
金聖響・玉木正之さんの絶妙のコンビ。
スポーツライターが本職の玉木さ . . . 本文を読む
チャイコフスキーの4番、シューマンの4番、どっちも大好物なのじゃ♪
「幻の指揮者 蘇る・・・凄まじい情熱、ドイツ的ロマン性」
アーベントロート&ライプツィヒ放送響。
だまされても・・・と思って買ってきたけど、CMコピーに偽りなし(^^)/
旧東ドイツのレベルが高かったことを再認識だにゃん(*゚v`)ノ . . . 本文を読む
(昨日BOOK OFFで買ってきたCD。チェビリダッケ&ミュンヘン・フィル1986年)
ながらく忘れていた音楽。
わたしがクラシックに帰ってくるのは数年に一度なので、以前どんな音楽に夢中になっていたのか、しばしば忘れてしまう(=_=)
音楽の時間、写真の時間、本の時間、そして詩の時間。
大きく分けると、これらのカテゴリーのあいだを、5~6年おきにいったりきたりしている。
詩の場合は、 . . . 本文を読む
片づけをしていたら出てきたので、読み返した。
「ロマン派の交響曲」金聖響+玉木正之(講談社新書 2009年刊)
本書を読んだのはいつだったか?
金聖響さんから、じつに多大なヒントをいただいた♪
取り上げているのはシューベルト、ベルリオーズ、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、チャイコフスキー。
ロマン派の交響曲をどう聴いたらいいのか教えてもらえる。 . . . 本文を読む
(本稿を書きはじめる前まで、若いころの育ての親をワルターだと勘違いしていた)
交響曲というのは、ハイドンにはじまり、モーツァルトでいきなり頂点に達する。
後期のつぎの6曲は、いまでもよく演奏される、世界中で。
交響曲 第35番ニ長調 “ハフナー”
交響曲 第36番ハ長調 “リンツ”
交響曲 第38番ニ長調 “プラハ”
交響曲 第39番変ホ長調
交響曲 第40番ト短調
交響曲 第41番ハ . . . 本文を読む
一冊の本を、たいへんおもしろく拝読したので、感想をしるしておこう。
川口マーン惠美「証言・フルトヴェングラーかカラヤンか」(新潮選書 2008年刊)がそれ。
思春期にカラヤンのLPを聴くことでクラシックの世界に入門したので、ベルリン・フィルの常任指揮者カラヤンの存在は特別なものがあった。
ベートーヴェン 交響曲第5番 運命
シューベルト 交響曲第7(8)番 未完成
チャイコフスキー 交響曲第6番 . . . 本文を読む
レスピーギの有名な「ローマ三部作」。
ムーティー、小澤、デュトワで聴いてきたけど納得いかなかった(~o~)
ところがトスカニーニ&NBCを聴くにおよび「これ聴かなきゃだめ、これじゃねえか!」。
中でも「ローマの松」はサイコー(^ー^)ノ
十数年前にCD買ったのを忘れていた。
よくあることだけど、粗忽者めが! . . . 本文を読む