彼岸花やコスモスが咲いているのを眺めると、
あー、秋!
と思える。
子どものころから、もう50年以上、見慣れている花。
コスモスは簡単なようで、じつはかなり撮りにくい花・・・である。
見ていると愉しいが、写真としては「絵にならない」とおもう。
コスモスをもっとインパクトのある写真にできないものか!
コスモスの群落を近所で探しながら、そう考えていた。
それが、これ。
透過光で、広角28ミリの描写 . . . 本文を読む
ベートーヴェンの交響曲第3番といえば、
シンフォニーの名作中の名作。
中学生のころから、ときおり聴いているけれど、いまだに飽きがこない、
わたしにとっても、稀有な音楽。
主として若いころのカラヤン&ベルリン・フィル(1960年代の録音)盤を愛聴していた。
超有名なクラシックの名作とはいえ、何度となく聴いているうち、 「はじめての感動」がうすれるのはやむを得ないところ。
しかし、ベートーヴェンでい . . . 本文を読む
昨日は友人からランチのお誘いがあったので、会社を抜け出し、いつものファミレスへ。
お二人とも活字人間。しかも作品を書く人たちなので、話題はなかなか刺激的だが、
目下活字ばなれ中のわたしはもっぱら聞き役。
帰りがけに河川敷へ下りていったら、秋のチョウたちが、草むらでたわむれている光景を眼にしたのでパチリ。あいにく、コスモスの花はなかった。
見慣れたチョウばかり。
ツマグロヒョウモンの♀。♂ . . . 本文を読む
たばこのことである。
これまでにない、大幅値上げで、ユーザーの反応が、さまざまなニュース・ネタになっている。
わたしも愛煙家。・・・というより、止められなくて、ずるずる惰性で吸っているという、
まことになさけない優柔不断型人間なのである。
たばこを吸うというのは、いまの社会では、明らかに、それだけでストレス指数が上昇する。うっかり電車などで遠出すると、何時間も「ヤニ切れ」で苦しむことになりかねな . . . 本文を読む
このあいだから、カラヤンが気になってきた。
きっかけは、カラヤン最晩年の「ブルックナー第8番ハ短調」のCDを手に入れたこと。
1988年11月に、ウィーン・フィルとやった演奏である。
しばらく前に、同じVPOとやったブル7も手に入れ、聴いてみた。
ところが、こっちは期待ほどではなかった。
マタチッチの2枚のCDの印象が強烈すぎて、物足りなかったのだ。
ところが、こっちのブル8はすごかった。
ハー . . . 本文を読む
昨日はお彼岸の中日。
土砂降りだったので、墓参りはさぼってしまった。
前日に比べ、気温差12~3℃。
あわてて衣替え・・・といったマイミクさんが多いことだろう。
本日は、ただいまの室温20℃。
ところで、いつも「感動」について書いているようだけれど、
そういつも感動のしっぱなしというわけではないのだ。
買ってきて、音楽を聴いて、がっかり・・・なんて、
これまた日常茶飯事。
た . . . 本文を読む
昨日帰りがけにBOOK OFFに立ち寄ったら、ブルックナー交響曲第8番が500円の棚に置いてあったので、買ってきた。
フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルで、たしか、1949年の演奏(いま手許にCDがない)。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5362/bru8.html
EMIのCDが普及しているらしいが、わたしが手に入れたのは、EMIの「正規盤」ではな . . . 本文を読む
今日出社してブラインドを開けると、
いつ飛び込んだのか、小さな来訪者がきていた。
網戸にしがみついているこの子。
トモエガの仲間ではあるのだけれど、
まだ同定できていない。
前翅長は、3.5~4.0cmといったところか。
ほっておくと死骸になるので、麦わら帽子でとらえて、
戸外へ逃がした。
ヤガ科シタバガ亜科という種類のようだが、蛾は数千種もいるから、
調べているうち、頭痛がしてくる . . . 本文を読む
クラシック音楽ファンの愉しみはいろいろ。
アマチュアながら仲間と楽器を弾いて演奏会をやったり、合唱団に所属し、プロのオーケストラのバックコーラスをエンジョイしたり、定期会員となってコンサート会場へしげしげ足をはこんだり・・・。リアル友にもいろいろなタイプがいて、たまにおもしろい話が聞けたりする。
わたしの場合、ことし4月から、およそ20年ぶりにクラシック熱がぶり返し、もっぱらCDを蒐集しながら、深 . . . 本文を読む
ここ数年、7、8、9の3ヶ月は、撮影に専念していたけれど、
ことしは記録的な猛暑のあおりで、
アウトドアの大きな愉しみを奪われてしまった。
一昨日は時間がとれたので、会社を抜け出し、利根の川原を散策。
初見(たぶん・・・)のめずらしい蛾を見つけた。
そして、ウラギンシジミの♂。
望遠ズームをもっていなかった。
近づこうとしたら、パッと逃げていった。
こちらは、ツバメシジミ♀。
産卵行 . . . 本文を読む