レタッチでいくらか修正したけれど、逆光のため、ハレーションが出ている。
カメラは3万円で買ったヤシカマット124G、フードはつけていない。
撮影は2013年の桐生市。
「世界に対し、こういう見方もある」ということを教えてくれた二眼レフで、この数ヶ月後新宿の中古ショップでローライフレックス3.5Fも手に入れた。
どちらも古い時代の古いカメラ。
こういうカメラを携えて街角に立つと、こういうカメラが活 . . . 本文を読む
リオ五輪で沸いた2016年8月がまもなく終る。
わが家にはTVはないが、晩酌を飲みながら、母屋のTVで、日本選手の活躍を観戦し、たくさん感動をいただいた夏だった(^^)/
吉田沙保里が銀を獲って悔し涙にかきくれたシーンは生涯忘れないだろう。
もうすぐ秋、カメラを手に、今年はどこへでかけようか(^^)/
演出されたもの、つくられた街角だってかまわない。
古きよき昭和の面影(よいものばかりではな . . . 本文を読む
このままでは、人類に100年後はない!
そうです。じつはおいらもそうかな・・・と危惧している。
本書の刊行は2007年8月。松井孝典さんの本は、これで2冊目となる。
「地球システムの崩壊」という、この刺激的なタイトルは、映画やSF小説のタイトルではない。
事態は刊行後9年でさらに深刻化しているといえる。
もしそんなことねえだろうという人がいたら、かなりの楽観主義者。
中国、インド、アフリカでは . . . 本文を読む
(不安定な天候を象徴するような朝の空。いまはもう雨が降っている)
<おことわり>
このタイトルは社会学者・宮台真司先生の著作からのパクリである。
本は読んでいないから、内容についてはなんの関連もない。副題に「オウム完全克服マニュアル」とあるから、主としてオウム真理教についてその思索をまとめたものではないだろうか?
本は読んではいないけど「終わりなき日常を生きろ」は、わたしの脳裏に沁みついたコ . . . 本文を読む
数日前、たくさんのカラスが河川敷の芝生に舞い降りているのを見かけた。二十羽・・・いやもっとたくさんのカラスの群れ。
その中に、こいつが!
いったいなにを銜えているんだろう(?_?)
鳥の卵のように見えたが、それならさっさと食べてしまう。ところがこいつは、銜えたまま長いこと、芝生を歩きまわっていた。
うむむ、どうも腑に落ちないカラス・・・ではある。 . . . 本文を読む
このクルマは何だろう(?_?)
男の道具箱・・・移動式作業場あるいは、書斎のようにわたしには見えたが・・・。
猛暑にめげて、いつものように河川敷の木陰へ避難。そうしたら、お隣に駐車していた。後ろのスィングドアを開けて、何か作業をしている。
道具箱、本などがびっしり。でもよく整理整頓されている。
四方八方ドアが開いているのは、風を呼び入れるため♪
翌日もお見かけした。そのときは、ノートパソコ . . . 本文を読む
迷走していた台風10号、巨大化して日本本土をうかがっているという(~o~)
大きな被害をもたらさないことを祈るばかり。それにしてもこの残暑!
そろそろ一休み・・・とならないものか。
今日はこのあと草刈りがひかえているというのにねぇ(-_-) ちょっと様子をみよう。
写真はこのあいだ乗馬クラブで見かけた山羊さん、笑ってるのか?
厩舎の片隅につながれて、わたしが近づくと起きあがった。
どう考え . . . 本文を読む
十数年ぶり、司馬さんの「項羽と劉邦」をもう少しで読みおえる。
これは司馬さんの人間論、政治論だな。
やっぱり圧倒される。項羽と劉邦、この不世出の英雄に、考えられる限りあらゆる角度からことばを照射している。
政治と戦争、生と死、愛と憎悪の壮大な歴史ロマン。
司馬流「三国志」といえないこともない。
いろいろな本を同時並行的に読んでいるため、全3巻とはいえ、ここまでくるのに1か月近くかかった。
キャラ . . . 本文を読む
(まるで腹を膨らませたフグみたいな石)
たいへんユニークなマンガで知られるつげ義春さんに「無能の人」がある。
多摩川あたりの河原に掘っ立て小屋の店をつくって、そこで、拾ってきた石を売ろうとする男の物語。
金儲けがヘタ。
サラリーマンにも向かず、はて、どうやってこの世を渡っていくか・・・と困窮の涯に思いついた商売であった。
金がなければ妻子を養っていくことができない。
マンガで大当たりをとれば、 . . . 本文を読む