吉本隆明さんが「日本近代文学の名作」(新潮文庫 平成24年刊)という、啓蒙の書に類する本をお書きになっている(*´ω`)
昔読んだときは「ああ、こんなものか」と、大急ぎで読み飛ばした記憶がある。
二度目はじっくり読ませてもらっている。
視力が弱くなってからの著作のようだ。毎日新聞の編集者が構成し、あらためて著者自身が補筆して出来上がったのだそうである。
一作につき文庫本にして6ページ程度。
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この白いマシュマロみたいなやつが、芝生のあいだから顔をのぞかせた。
ん、んん!? なんじゃろう。
そう思って調べたが、どうもホコリタケのようじゃな(;^ω^)
ネットの画像で見るかぎり、チビホコリタケに似ている。
きのこに詳しい方いますか(´?ω?)
過去にも数種かのきのこが生えてきた。 . . . 本文を読む
なんじゃ、これ。
山賊麺「空の舌」だってさ♬
こういうキッチンカー(軽トラ)が走っていた。
高崎の通町にあるラーメン屋。大大坊と書いてダイダラボウと読ませる。
褐色のコク味噌900円か。行列ができるラーメン店ほかにもある。
秋にでもなったら、いってみてもいいな。
パーキングがあれば(^ε^) . . . 本文を読む
ドラムカンが好き♬
運転席からのスナップで、ここは以前も撮って一度か二度UPしたことがある。
いくらか気恥ずかしいけど“ドラムカン・マニア”といえるかも。
青、赤、緑(黄はない)の原色を、ドラムカンに満たしてあったのか?
全部使用後の空き缶。
錆も質感があっていい。
クルマのボディ修理しているのかなあ。 . . . 本文を読む
■「千年紀のベスト100作品を選ぶ」丸谷才一・三浦雅士・鹿島茂(光文社知恵の森文庫 2007年刊 単行本は2001年講談社刊)
知的スノッブの酒宴か、心弾ませるお祭り騒ぎか、はたまた・・・いや、冷やかすのはやめておこう。外国語のわからないわたしのような半門外漢は、およびじゃないだろう(;’∀’)
2000年となったとき、2001年で境目を迎えるキリスト教に敬意を表するさまざまな行事が、世界的に . . . 本文を読む
軽トラの屋根で安眠をむさぼるけん太♬
雨模様で、今日は少しすずしいのだね。
東の物置が自動車置き場。
人間みたいにやれやれという表情をしている。体毛などもきれいに仕上げてある。
このあいだまで蝉しぐれでうるさいほどだったけど、昨夜あたりから、秋の虫の声が耳につくようになったなあ。 . . . 本文を読む
(画像はわが家のコミスジ)
幸せってものは
じつにささやかなものだと気がつくまで
何十年も要した。
手があって足があって
あまりパッとしないが顔もある。
さっきからスズメどもが鳴いている
ちょこまかと移動しながら
いつもあわただしい隣人たち。
生い茂る草むらの向こうからグラジオラスの黄や赤がこっちを見ている。
あれは昔よく知っていた女性のだれか なのだ。
日常の時間が見えない川 . . . 本文を読む
惨劇が行われたのだ、これが何よりの証拠(゚Д゚;)
玄関ポーチのタイルのそば。
アオスジアゲハの翅は磁器タイルのうえに移動して撮影した。
犯人はだれかなあ。スズメさん、あなたですか?
濡れ衣かな(ノω`*)
すでに蟻がたかって、解体作業がはじまっていました。 . . . 本文を読む
俗にいう「修善寺の大患」以後の漱石を、いつくか読み返そうとかんがえていた。
彼は捨て子であり、心の傷は終生癒えなかった。
解説者石原千秋によると「硝子戸の中」には“孤愁”ともいうべき漱石がいる、という。
彼は49歳で亡くなった。
しかし、立派な晩年だし、老人である。わたしがおもうに「道草」と「明暗」がこの文豪の最高作(´ω`*)
人生の終わりが近づいたら、もういっぺん読み返そうと思っていたの . . . 本文を読む
数年前お亡くなりになったが、“純文学”のスターといえば、この二人・・・と、いまでもいえるだろう。
すすめてくれた知り合いがいたので、ススーッと読んでみたが、とてもおもしろかった。
6回に渡る連載対談。
「百年の短篇小説を読む」「漱石100年後の小説家」はとくに魅了された。
忘れていたわけじゃないけど、もう何十年もご無沙汰している(*^。^*)タハハ
代表作と目される作品を、文庫本で2-3作読み . . . 本文を読む