撮影地は代々木公園。
これは原版はリバーサル。1997-8年に撮影している。
デジタルにはなかなか移行できず、リバーサルで撮ってフィルムスキャンを盛んにしていた時代だ。
デジがつまらないので、写真から関心が薄れていたこともあった。
くわえタバコで歩く、こういうお父さんは、いまや絶滅危惧種(失礼!)だろう(~o~) . . . 本文を読む
(これがそのCD、わが家の玄関さきで)
交響曲は41曲、ピアノ協奏曲は27曲もつくったモーツァルト、ヴァイオリン協奏曲はたった5曲しかない。ほとんどすべての音楽ジャンルにあまねく傑作・秀作を残したのはだれもが驚嘆することだ。
■モーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.365」(トルコ風)
モーツァルトの音楽に耳をすましている人が、いま、この瞬間、世界に何百人いるのだろう。
い . . . 本文を読む
ピンクのヘルメットをかぶった可愛らしい女の子とすれ違った。後ろはアイスクリームに群れる観光客の皆さん♪
もうずいぶん昔、デジカメに移行したころ撮影した。
撮影地は栃木県栃木市。
写真のリアルはPresenceそのものだ。 . . . 本文を読む
(縁側で心地よさそうに眠っているケンタ♪)
この10日ばかり、マーラーとショスタコーヴィチにはなはだ手こずっている。
わかるようで、わからない。5回6回と聴いてみる。
マーラー 交響曲第5番
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
どういうわけか、どちらも5番が入口となっている。5番だけは、数回聴いただけで、しっくりと耳に馴染んだ。ごくポピュラーなので、レコード店にもいろいろなCDがたくさ . . . 本文を読む
撮影地は浅草。
友人のご一家と、雷門そばの旅館に一泊して、東京を散策。愉しかったので、よく覚えている(^^♪
後ろ姿のエレジー・シリーズ。
眺めているのは戦争映画のポスター。
写真は時代の記憶装置、社会的な背景の中の一枚なのだ。
帽子と傘からわたし的にはつい永井荷風を連想する。 . . . 本文を読む
高齢の老人であることは それだけで
それだけで悲しいこと。
体の自由がきかないだけでなく 眠ったらつぎに目覚める保証はない
・・・という境遇の底の方にうずくまっている。
半分座礁しかかった船の乗組員に
波は青黒いしぶきをあげて
どどん どどんと襲いかかる。
エンジンはとうに壊れてしまったのだ。
丘陵の向こうから聞こえてくる鐘の音
鐘の音。
あんなところにも寺があったのか。
寝返りをうつとそこに . . . 本文を読む
(ある日、母屋のリビングにて)
若いころ好きだったものが嫌いになり
嫌いだったものが好きになる。
これはどういう理由によるのだろう。
猫や犬にもそういう現象があるかもしれない。
昼寝から目覚めたばかりなのに
また眠っている父のベッドのかたわらでたくさんの本
歴史小説 時代小説が崩れかけている。
そのすぐ脇を通って台所へいき食器を洗う。
そういう日常のくすんだ瓶の底から見上げると
空に浮 . . . 本文を読む
ファインダーをのぞいていたら撮れなかった瞬間。
ノーファインダなので、顔が入りきらなかった(ノ_σ)
原版リバーサルからフィルムスキャン。
すでに20年以上たっている。
撮影地は渋谷・道玄坂。このころはタイムラグが非常に短いコニカヘキサーをよく使用していた。 . . . 本文を読む
ことばにはなりにくいある種の感情が
ぼくの胸のなかであふれそうになっている。
ためしにカサ
カサブランカと口に出していってみる。
カサ
カサ
カサブ・・・
ランカ。
人にはつたわらない
ぼくにだけ意味のある 単語のつらなり。
カサブランカ。
それが地名ではないとしたら
いったいなに?
カサ・・・
ブランカ。
犬のしっぽを踏んで吠えられたというように
ぼくはそのことばから逃げ出す。
軍事機密 . . . 本文を読む
ただ者ではない・・・と思わせる面構え、眼力。ついシャッターを切ってしまった。
撮影地は軽井沢銀座。左うしろは奥様だろう。
記憶に鮮やかな一枚、男性を撮るのはむずかしいから。
撮影してから8年ばかりたっている。 . . . 本文を読む