オリンパスのPEN三兄弟について日記を書こうとして、その下書きをmixiアルバム写真にアップしておいたところ、目敏いあっきいさんに発見されてしまったので、本日の日記は内容を変更することになった。
近作から三枚ピックアップし、簡単なコメントを付してみよう。
トップの一枚をふくめて、写真はいずれもCX4で撮影している。
信号待ちやら、渋滞で停止中にわたしの眼をとらえた光景であ~る。
(1)道路工事をする人たちの配置がおもしろかった。なかなか、こうお誂え向きには散らばってはくれない。
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この一週間、gooのアクセス件数が毎日「ランクイン」した。
記録のために書いておくと、一日あたり・・・
閲覧数:895 PV (471 PV )
訪問者数:224 IP (139 IP )
が最高(最低)であった。
一週間単位では、閲覧数は4800件以上、訪問者数1300件以上を4週間連続維持してきたことになる。
このあいだ、mixiやらブログやらにまったく関心のない友人から「へええ、なにがおもしろくて、そんなのやっているの?」と訊ねられ、うまく答えることができなかった。
それっぽい理由をあれこれ考えてみたが、どう答えようと、ウソが混じってしまうとおもえたので「さあねぇ。なんでだろう」と笑ってすませた(=_=)
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日本の近・現代詩人の中で、金子光晴さん、西脇順三郎さん、草野心平さんは、長命をたもったばかりでなく、晩年にいたっても、旺盛な詩作意欲を失わなかった詩人として知られている。
「愛情69」が刊行されたとき、金子さん、73歳。
いつもわたしのへたな詩ばかりで辟易しておられるだろうから、69編の詩の中から、一編ご紹介させていただこう。
愛情55
はじめて抱きよせられて、女の存在がふはりと浮いて、
なにもかも、男のなかに崩れ込むあの瞬間。
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今日は3枚のCDを自宅のラックからテキトーに選んでもってきた。
ピアノ:リヒテル、ヴァイオリン:カガンが組んでやったブラームス他のヴァイオリン・ソナタ集、フジコ・ヘミング演奏によるグリーグの「ピアノ協奏曲イ短調」他、そして、これ。
ブルックナー「交響曲第4番変ホ長調“ロマンチック”」
オットー・クレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団演奏
この一曲は、三毛ネコにとっては、ブルックナー開眼の一歩となったので、思い出があるといえばある。 . . . 本文を読む
ああ、もう夏も終わりですねぇ。
マイミクの皆さん、きっと充実した、ステキな夏を過ごしたことと思います。
え? パッとしなかったたって?
まあ、冴えない夏もありますよ、そういうことも。
だけど来年があるし。
気を落とさず、今日ももちょっと頑張りましょ。
ところで、こういった時季に思い出すあなたの「夏をおしむ歌」ってありますか?
ぜひ、それを教えて下さいませ、ませ(^_^)v
わたしの場合はこれかニャア。
♪鈴木雅之「ガラス越しに消えた夏」
http://www.youtube.com/watch?v=1pZse_jJTbI
昔はこんな歌もよく歌っていた。
♪サザン・オールスターズ「夏をあきらめて」
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以前ご紹介したことのあるマイミクのpita~☆さんは、よく水面フォト、水辺フォトを撮っている。日本って、水の王国なんだなぁ、と感心してしまうくらい、たくさんの写真がアップされていて、訪れた人の眼を愉しませてくれる。
わたしも、pita~☆さんほどではないけれど、水辺の写真は、ときどき撮影する。
こういうのを見ていると、日本が雨が多く、水量豊かなアジアモンスーンに位置していることがなんとなくわかる。よく知られているのは、関東では潮来周辺、九州では柳川。東京の本所、深川界隈も、古地図などを眺めると、かつてまちがいなく水郷であった。
水面あるいは水辺の写真の魅力。
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写真に「王道」がもしあるとしたら、それはたぶん、ポートレイトだろうと、若いわたしは考えていた。
絵画の歴史をふりかえってみよう。昔から画家を職業にするというのは、王侯貴族の肖像画を描くということであった。西洋の場合は、宗教画とこの肖像画が、二つの大きな潮流であった。しかし、それについては、長くなるからここではふれないことにしよう。
写真の「過去」をふり返ると、やっぱりポートレイトは、かのナダール大先生以来、脈々と生き続けているし、これからも、その命脈が絶えることはないだろう。ただし、町の写真館なるものは、残念ながら、ほぼその命脈が尽きようとしている。
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ところで、このあいだ、自由律俳句の人気ナンバーワン種田山頭火「山頭火句集」(ちくま文庫)を読んでいて、山頭火の茅屋が一草庵と名づけられていることが判明。四国松山に構えた、終の栖がそれで、彼は約2年ここで暮らし、昭和15年57歳で突然死している。
山頭火を師と仰ぐわけではないので、「一草庵」でははばかりがある。
というわけで、今日から、一草庵あらため、二草庵と名称を変更します。
右手、左手・・・に見立ててあり、この双方がないと、やっぱり、“わたし”という存在が成り立たないから、ちょうどいいといえばいえる(=_=)
いつもご覧いただき、ありがとうございま~すm(_ _)m
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人の後ろ姿。
後ろ姿って、なんでこうも、エレジーを醸し出すんでしょうねぇ。
1)人生がにじみ出る
2)想像力をかきたてる
3)歌が生まれる
4)表と裏。裏が表を作り出す
5)世界を「知る」とは、たぶん、裏を知ることである
晩唐の詩人、于武陵の「勧酒(酒を勧む)」の結句に、有名な詩がある。「勧酒」は、「唐詩選」に収められている。
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しばらく写真日記を書かなかったので、久しぶりにこっちがメインで、詩をふろくにした日記を書いておこう。
まずは、アルバム「夜への階段」から2枚。どちらもバスなので、「夜のバス」としておく。
トップに掲げたのは、たしかニコンD7000、ISO3200で撮影している。
デイライトで眺めるとなんの変哲もないような被写体でも、夜の人工照明下だと、シュールなイメージを取り込むことができる。
通勤で片道30分。いろいろなデザインのバスとすれ違う。
これもそう。
バスは夜が断然おもしろ~い(^_^)/
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