■ギッシング「南イタリア周遊記」小池滋訳 岩波文庫(1994年刊)
旅行記、紀行文学は一つのジャンルとして確立している。
日本で最初の日記といわれる「土佐日記」も、日記というより紀行文である。
江戸期の文学の最高峰「おくのほそ道」も要は紀行文で、芭蕉はほかにもごく短いものながら、す
ぐれた紀行文を残している。
明治になってからは、イザベラ・バードの「日本奥地紀行」が一番有名だろう。ほかにも、すぐ . . . 本文を読む
わが家の絶滅危惧種、ノジスミレ(だと思っているけど)。
裏の農地の際に、ほかの雑草とともに、今年も咲いている。小さな目立たない紫のこの花が、子どものころから好きだった(*^。^*)
ブロック塀の南面の陽だまりと、ここが自生地。
他の草に圧倒されて、いずれ消えてなくなるかも・・・と心配、心配♪ . . . 本文を読む
わが家の乙女椿が見ごろを迎えている。
・・・そ、それにしても、元は一つの枝なのに、どーしてこう、テンデンバラバラ、勝手な方向に顔を向けているんだろう(´・ω・)?
理由がわかる人、お教え下さい。
スイセンもヒマワリも同じ太陽のほうばかり見つめているけどねぇ。 . . . 本文を読む
皆さんの中にバッハのファンがどれだけいるのだろう?
シェリング「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」(全曲)をこのあいだから、読書のBGMとして飽きずに聴いている。
鳥のさえずりあるいは小川のせせらぎ・・・みたいなものなのだ。
ヴェートーベンと違って自己主張がほとんど感じられないから邪魔にはならない♪
2時間もかかる長い曲だが。 . . . 本文を読む
さきほどアルバムでジョビくんといってしまったけれど、ジョビ子さんの間違いです(´v`?)タハハ
風のいたずらで頭部の毛が逆立っている。
日本滞在もあとわずか。こんなにかよわいのに、大陸まで無事にたどり着けるんだろうか?
4月の中ごろにはキビタキがやってくる。
キビタキは綺麗だけど、滅多なことでは出会えない。
背景は植木鉢置き場です。 . . . 本文を読む
一昨日の7時半ごろ、晩酌をしていたら、血だらけの顔をしたケンタが茶の間に入ってきた。「どーした! その顔」といったら、すごすご堀炬燵の中へ。
手ごわいライバルがいるのだ。そいつが領界侵犯すると、ムキになって追い出そうと大喧嘩になる(゚Д゚;)
牡猫の本能というか、これが野生の宿命だにゃ。
左目開くかどうか・・・きっと痕が残るだろう。 . . . 本文を読む
何日も持ち歩いているのに、スラスラとは読めない。ほとんど思考のアクロバット・・・に近く、集中力をめいっぱいあげないと論旨をたどることすらできない(。-_-。) 難解というほどじゃないけど。
頭疲れてんのか?
仕方なく「カラマーゾフの兄弟」をとりあげた論の途中から読みはじめてみた。
歯ごたえありすぎ(´Д`;)ニャハハ . . . 本文を読む
うふふ、まさか本物の窓と思う人はいないだろう。一種のトリックアート(*^。^*)
平面が立体的に見える、見える。
信号待ちで、クルマの助手席側からパチリ!
壁の向こうはイタリアンcaféだって。 . . . 本文を読む
■末木文美士「日本仏教史 思想史としてのアプローチ」新潮文庫(平成8年刊 原本は平成4年)
末木文美士と書いてすえき・ふみひことお読みするそうである。1949年生まれ、本書刊行当時東京大学大学院人文社会研究科教授。
ビギナー向けなので平易に書かれているが、いたって専門性の高い一冊であろう。ビギナー向けだから工夫をする必要があるし、専門用語は一般に流通することばに置き換えなければならない。そうし . . . 本文を読む
2キロあまり東南方向で火災!? ・・・と思ったけれど、人家ではなく、廃タイヤのような産業廃棄物でも燃えたのだろう。
かなり時間がたってから、パトカーのサイレン、そして消防車らしいのが一台だけ出動した音が聞こえてきた。
山火事で騒いだ足利市まで、近いといえば近いからなあ( ゚д゚)
空気まだ乾燥しているし。 . . . 本文を読む