いつかそのうち、読み比べてみるつもりでいた。そ
うして20年30年、時は過ぎゆく。
「道草」と「漱石の思い出」・・・金之助さんと鏡子さん、たぶん愛し合っていたのさ。明治のやりかたで、明治の夫婦として、ね。
漱石の最高作は「道草」。はじめて読んだときからそうかんがえていた。
近々読み返そう(^^♪ . . . 本文を読む
ユキヤナギその1.
ユキヤナギが咲きはじめたので、玉ボケを意識しながら、キヤノンのフルサイズ機+50ミリF1.8レンズで撮影。
だけど、うまくいかないなあ、ピントがあやしいので、ISOをアップし、SSを早くしないと・・・などと考えた。
天候も雨模様だし(;^ω^)
ユキヤナギその2.キヤノンの6Dって、いまからかんがえたら明らかにデカい(ノω・、)
たまに昼寝にゆく近所のパーキング。
ユキ . . . 本文を読む
吉本隆明の「漱石を読む」を、二回目のトライアルで最後まで読み通すことができた。吉本さんの主著はわたしには歯が立たないけれど、「高村光太郎」など作家論・作品論ならばついていける。
ふ~むふむ。
「彼岸過迄」その他、いくつか読んでいない本、読んでみようかと思わせてくれた。
いかにも吉本さんらしい骨太の漱石論・作品論。 . . . 本文を読む
昨日蔦屋書店へ散歩に出かけたら、
「なぜ漱石は終わらないのか」という文庫本(河出文庫)が目に入ってきた。
石原千秋さん、小森陽一さん、このお二人の漱石の専門家による連続対談を収録した一冊。
その場でパラパラめくってみて、すぐに購入を決定(;^ω^)
本当は別な本を買うつもりだったが、予定変更し、二冊かうハメになった。
ここでお断りしておくと、今回の記事は書評のつもりではない。
関川さんの本の刺激 . . . 本文を読む
■関川夏央「子規、最後の八年」講談社文庫2015年刊(初出「短歌研究」2007~2010年)
相変わらず本の世界を右往左往しているが、このところ更新をサボっていた。雑草との格闘がはじまり、多少力をそがれたこともある。しかし、気持ちが根本的にぐらついているのだ(´Д`)
温かくなったので、フロアや畳に座り込んで、平積みした本の山を相手に、数週間遊んでいた。
こーゆーときは、腰が据わらないので、 . . . 本文を読む
億劫でしばらく更新をさぼっていた。
この数日、長らく手をつけなかった平積みの本の山を探索し、そして掘り出した本書「昭和恋々」(清流出版)♪ 「あのころ、こんな暮らしがあった」と、懐かしい写真満載。
しかも山本夏彦、久世光彦が各カットに味わい深いコメントを寄せています。
そうだ、忘れていた!
たくさんのものを、忘れていた。
行商の金魚売や駄菓子屋、質屋、割烹着、風呂敷、出前持ち、ブロマイドetc. . . . 本文を読む
長らくご無沙汰していたフォトウォーク。デジ一が主役とはなった昨今だけど、今年もぽつりぽつりと、フィルムカメラを持ち歩くようにしていまする。
そこから12枚セレクトしたので、簡単なコメントを付して、こちらのページにUPしておきます(^^♪
冷蔵庫にはストックしてある35㎜フィルム36枚撮りと、120ブローニーフィルム併せて、まだ20本ばかりあるのです。今年の1月か2月にまたまた価格が高騰し、フィル . . . 本文を読む
湯豆腐やいのちのはてのうすあかり♪
死ぬ前の年に詠んだ句のようだが、こういうすばらしい俳句をたくさん遺したのだ。
久保田万太郎。
芥川や太宰とは違って、小説や戯曲の寿命は尽きてしまったようだけれど、俳句には昭和ロマンの残り香が充満している。
精選された902句の小宇宙を堪能しようっと^ωヽ* . . . 本文を読む
こんなに闊達で生きいきした人物がいたのかとひっくり返りそうになった!
正岡子規の随筆選「飯待つ間」(岩波文庫)の中にある「刺客蚊公之墓碑銘」「土達磨を毀つ辞」「くだもの」を読んでいると、子規の哄笑が耳許で響いてくる思いがするよ(^O^)
漱石以上の天才だったのかもね。
蕪村復活の大功労者・子規。
つい長々とレビューしたくもなるが、まあ、やめておこうっと。ほとんどだあれも読みにはこないからね( . . . 本文を読む
路肩に咲いていたタンポポとサクラ、いやサクラとタンポポ(^^♪
サクラは花期が恐ろしく短いですからね。
撮影しにいったのではなく、交差点で道を間違えた。
春のおもてなしは多種多様な花花、花。
皆さんそれぞれエンジョイしていることと、拝察いたします、です。
来年にはこの枝も伐られてしまうかな、邪魔だといって。 . . . 本文を読む