自宅から4キロばかりいったところに「成田行き直行バス乗り場」という事務所がある。そこのネットフェンス際にムクゲの株があり、見事な花をつけていたので、広々とした駐車場にクルマをとめた。
下りてからこのフウセンカズラに気がつき、了解をえてフウセンをもらってきた。
だけど・・・フウセンを破って種を取り出す段になって、フウセンが茶色く熟していないとだめだとわかった。
実があおいと、種も未成熟(^^;) . . . 本文を読む
(左にあるのは4年ばかり前に手に入れたわたしのローライフレックス3.5F)
「Vivian Maier: Street photographer」
いずれ日本語版が出るのではないかと様子を見守っていたが、刊行されそうもないので、洋書として買うことにし、友人に依頼してAMAZONから取り寄せてもらった。(わたしはネットで買い物をしたことがないし、ヤフオクにも、手を出さない主義)
前橋にある紀伊國 . . . 本文を読む
思ったよりはやく仕事が終わり、ぽかんと時間が空いた。
いつもの河川敷にクルマを止めて、本でも読もうかといってみると、一週間ばかり前に、同じ場所でお見かけした犬をつれた女性が、さきにきていて、散歩の準備をしていらした。
昨日だけは青空が顔を見せたけれど、今日はまたどんよりした、いつ雨が降り出すかわからない天候ノ´Д`゚
こいう天候がつづくと、気分がクサクサしてしまう・・・と思っていたので、思い切っ . . . 本文を読む
けさ庭で洗濯物を干していたら「キィー! キィー! キチキチキチ」というモズの高鳴き(縄張の主張)が聞こえてきた。
眼で探したら電線に止まっていた。
「モズの高啼き七十五日」といい、モズの高鳴きを初めて聞いてから75日目に霜が降りだすとして、農作業の目安にしている地域もあるそうだ。
秋の気配が日一日と濃くなっていくな(^^)/
写真は2014年に撮影したものです。
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わが生涯、何度目かの芭蕉ブームがやってきた。
この「芭蕉ブーム」は、最初は高校生のころだった。教科書に掲載されているのを読まされたのがきっかけ。以来5~6年に1回程度の頻度で、わたし的な「芭蕉ブーム」がやってくる。
芭蕉はわが国最高の詩人。
短詩形文学における日本語の表現の水準を、空前の高みにまで押し上げた。そして山本健吉さんにならっていえば、芭蕉を超える詩人は絶後である。
好きか嫌いかだけで . . . 本文を読む
おおお、こんな青空何日ぶりだろう。あきれるほど、雨が降りがつづいた。
降らない日は今月に入って一週間もないだろう。
今日は曇り、雨はだいじょうぶ・・・と油断していると、突然通り雨のように降ってくる。
日本古来の「しぐれ」という降り方ではない。
今朝の東物置と、その上の空|・∀・|ノ*~
洗濯物が、ほっ! . . . 本文を読む
「あんた、そうカッカしたって仕方ないのよ。なるようになるわ」
「バカいうな、おれは心底怒っているんだ。築地市場移転問題といい、冨山市の不正受給市議といい、もう頭にくることばかり!」
「また血圧が上がるだけ。お友達を誘って、街頭デモでもしたら? あんた一人が騒いだってどうにもならないでしょ」
「よくもまあそんなに冷静でいられるね。う~ん、酒でも飲むか! 飲まずにはいられねえ」
「ふん(なーんだ、酒 . . . 本文を読む
わたしが手に入れた「サンチョ・パンサの帰郷」は、2016年2月に、思潮社ライブラリー・名著名詩選の一冊(2400円+税)。
要するにリメイクされた詩集だけれど、初版の造本・装丁を忠実に再現してある。
オビにはつぎのような紹介文が掲載されている。
《思い出そうとしているのだ
なんという駅を出発してきたのかを
過酷なラーゲリ体験を経て帰国した詩人が、失語と沈黙のはざまで書き記しえたもの・・・。名 . . . 本文を読む
(肩に力が入りすぎて長くなったから、2回に分けてUPする)
石原吉郎さんには、生前一度お会いしたことがある。
場所は高崎市にあった名曲喫茶「あすなろ」のステージ。
この「あすなろ」は、いろいろな意味で、高校生だったわたしが、スタートを切った場所として、記憶の中に鮮やかな思い出を刻んでいる。
モーツアルトやベートーベンをリクエストし、くり返しくり返し聴いた。
いまでも「アイネ・クライネ・ナハトムジ . . . 本文を読む
上田市で撮影した写真をもう一枚UPしておこう。
下校途中の小学生三人組、男の子をはさみ、二人の女の子。この素朴・純情そうな風情に、わたしのこころが共振している♪
モデルになってくれて、どうもありがとう、いつまでも忘れない。
「これより北国街道」の標識だけでは物足りなかったのだ。
千曲川に沿って飯山へ・・・千曲川沿岸の町々へのカメラ旅はなかなか実現しないな~(^^;) . . . 本文を読む