冷蔵庫に寝かせてあるフィルム(35ミリネガ&ブローニー120)が終わりしだい、あるいは今年いっぱいで銀塩フィルムの世界から完全に撤退しようと考えていたが、どうも雲行きがあやしくなってきた。
元来が優柔不断な男なので、決心したことを数日後に覆すなんて経験、これまで数限りなくあるゞ(´Д` 意志の弱さは天下一品かもしれない。まあ、女性に対してもそうなんだけれど。
きっかけは鈴木文彦さんが編集した、玄 . . . 本文を読む
記憶に残る一枚(84)は、この街角写真をあげておこう。
撮影は2012年6月、佐久市岩村田、ローライフレックス3.5F、フジのPRO400からフィルムスキャンした。
日本はヨーロッパと違って、その殆どが木造建築のため、時間の厚みを感じさせる建物が残りにくい。この街角に立ったとき、わたしの中で何かがスパークした!
じつに、じつに味わい深い建物だが、はじめからそうであったわけではなかろう。
歳月が長 . . . 本文を読む
貸家の更新書類とお金をもって大家さんのところへいったら、庭で梅の香につつまれた。いまが盛りと咲きにおう紅梅。
なかなかの枝ぶりだったので、用件をすましたあと、数枚パチリ(^^)/ クロッカスや黄水仙も咲いていた。不動産屋は、残り半月と少しで、繁忙期の山場をこえる。
春の跫音が聞こえる。
待ち遠しい・・・待ち遠しい春の(^-^) . . . 本文を読む
(わが家の東物置にある米の乾燥機。もう使用することはないだろう)
このところ、モノクローム写真が俄然多くなっている。なぜか、そういう気分なのだ。
こちら上州では冬枯れ真っ最中。野鳥くらいしか、被写体が見つからない。
・・・という理由で、モノクロームに奔っているのかもしれない。ペンタックスSPで撮ったネオパン400に「後ろ髪ひかれている」のかな(笑)。
ところで、つぶやきで取り上げたように、玄 . . . 本文を読む
いや~、このところの冷え込みは厳しいものがありますね。5分以上は外をふらついていられない・・・というような。
じつは昨日、写真を撮ろうと利根の左岸を歩いてみたのだ。
防寒用グッズで身をかためていたにもかかわらず、寒風が吹き荒れていて、じっと立ってはいられないほど。
さて、記憶に残る一枚(83)はこちら(^^)/ 動きの一瞬をとらえるのがスナップショットの醍醐味。
撮影は2013年5月11日伊勢崎 . . . 本文を読む
キケンかなあ・・・と思いつつ、つい衝動買い。
アダプターによって、オールドレンズの淵をさまようことは、まずあるまい、プアマンだから(^^;) いやいや、待てよ、臨時収入があるかも知れない。
究極の道楽、といえばいえる世界。なぜか、大抵男だけがハマり、「男ってバカね」な~んていわれるのだ(-_-) お金がいくらあっても足らなくなる。 . . . 本文を読む
記憶に残る一枚(82)はこちら。
自薦で10枚という場合、はずすことができないお気に入り♪
“時空のゆらぎ”を、まざまざと感じる。
決定的瞬間を撮り逃し、その一、二秒後に現われた一瞬。吹き抜けていく風の薫り、やわらかな陽ざし。
撮影は2012年のゴールデンウィークの館林、つつじが丘公園。
こういう写真、簡単に撮れる・・・と思っていたが、ベテランのわたしでも、撮ってみないと、わからないのが写真の . . . 本文を読む
ほとんど汚れのない真っ白い大理石のテーブルの上に
大きな黒っぽい虫籠が置かれている。
神様たちが集まってきて
持ち寄ったそれぞれの虫籠について
おしゃべりに余念がない。
「その宇宙と この宇宙を取り替えないかね。
もう観察するのに 飽きてしまった」
「そうか いいだろう。
ところでそっちの宇宙にはなにがあったっけ?」
「銀河系内に 地球というちっぽけな惑星がある。
ただし あまりに微細なので 電 . . . 本文を読む
記憶に残る一枚(81)は、この捨てられた地球儀。地球儀ではなく、地球だと思って撮影すると、ホラーっぽくなる(゜Д゜;)
街角を歩きながらこんなものを発見すると、俄然ハッスルするのはなぜだろう。だから・・・街歩きはやめられない。いつどこで、どんな出会いが待っているかわからないから。
リコーCX6のトイモード、撮影は2012年2月7日。もう4年がたっている。 . . . 本文を読む