最高気温予想によると、本日33℃、明日も33℃。
これじゃ梅雨明け7月の気温だな、いくらなんでも(*’v'p
日向に放置しておくと、クルマの室内が灼けるように暑い、熱い。
湿度がいくらか低いから、日陰では過ごしやすいけれど、それにしても、どういったらいいか、ことばにつまるなあ。
とても遠方までクルマを飛ばし、長時間街歩きするような元気が出ない。
野鳥写真もお休みちう(;´-`)
というわけで、 . . . 本文を読む
いつものようにBOOK OFF前橋店を散歩していたら、みすず書房版「トリエステの坂道」があったので、ためたわずに買ってきて、ベッドの脇に置いたり、クルマに積んだりしながら持ち歩いている。
「トリエステの坂道」はわたしにとってはとても、とても大切な本の一つ。これまで新潮文庫で読んでいる。
この本には、忘れられない思い出がある。それを日記=blogにざっと書いてウェブに保存してある。読んだ直後、感動の . . . 本文を読む
この4枚に共通しているエレメントって、何だろう?
そう、ある一つの「色」なんです。
ホワイトとブルーの中間色・・・水いろ。
空色(そらいろ)といったりもするかな?
天空と川辺をのぞき、自然界にはほとんど存在しないから、大抵の場合、塗料の色だったりする。
ピンク、茶、緑なんかとも相性がいい♪
被写体も、撮影した場所も違い、相互に関連性はない。
ブルーを白で薄めた色という解釈が成り立 . . . 本文を読む
写真の場合、厳密な意味で成功作と失敗作があるのかどうか、ちょっと自信がない。
まあ画面全体がブレていたり、狙ったところにピントがきていなかったり。
そういう失敗作がないことはないけれど、「なにいってるんだ! そこがおもしろいんじゃないか」という人がいるから、話はややこしく、複雑にな~る。
しかし、ここでは論旨をすっきりさせるため、単純化して書いておこう。
ベテランさんにとっては、いささか「くどい . . . 本文を読む
自分がワクワクしていないと、写真を撮ろうとする意欲が萎える。
これはだれだって同じだろう。まずは自身がおもしろがれなければ、見て下さる方が、おもしろいと思うわけがない。
ワクワク、ドキドキ♪
まあ、これが適切なことばかどうかは別として、そういうフレッシュなまなざしを通して、被写体と接すわけだが、これを長い歳月に渡って持続していくのはなかなかむずかしい。
プロじゃないから、撮らなくたって、生活が困 . . . 本文を読む
今日はヒマなので、書評を一本書いておこう。
丸谷才一さんの「闊歩する漱石」。本屋で「文学のレッスン」を立ち読みしていたら、おもしろかったので、そのまま買って帰った。それがきっかけで丸谷さんの著書を7-8冊買って、そのうち何冊かを読みおえた。アマゾンを参照すると、まだかなりたくさんの本が売られている。お亡くなりになったのは、2012年10月。
文芸雑誌で「巨星墜つ」みたいな論調の追悼エッセイを見かけ . . . 本文を読む
その意味はことばで問えば失われてしまうだろう。
だから見つめるだけ。
考えず 感じるだけ。
そんなにも曖昧で 毀れやすい
一瞬の光景をとらえるために
フォトグラファーはいのちを削る。
途方に暮れたようにたたずんでいたかと思うと
走るように歩いていく。
彼の右手には小さなカメラが握られている。
視線が到達する その一歩先にあるイメージに向かって
彼の指が動く。
・・・動く。
写真には愛情か・・・ . . . 本文を読む
バラが咲きバラが散る。
通勤途上の道端で あの人の瞳の奥で。
いやおうなしに時間の波間をはこばれていく。
子どもたちの甲高い声が聞こえる。
もうとっくに黄ばんでしまったキャンバスの中で
あの人はいつまでも微笑んでいる。
モナリザなんかには少しも似ていないけれど
ぼくはいつだって あの日の可愛い笑顔を思い出すことができる。
夢のようだね。
夢のようさ。
痛かったね。
痛かったさ。
あのときの数百万 . . . 本文を読む
前橋地方、本日の最高気温28度。
そして明日はなんと32度!
・・・との予報が気象庁(前橋気象台)から発表されている。
ギョギョッ(・"・。)
いったいどうなっているんだ、まだ5月だというのにね。
マスコミでいろいろと騒がれ、憂慮されてはいるけれど、温暖化に歯止めがかからない。
この分では今年7月、8月が思いやられる。
電力消費もうなぎ上り間違いなし。余力のほとんどない関西電力さん、だいじょうぶ . . . 本文を読む
世界とは故郷のことなのだ とだれかがいう。
そんなことに気がつくまで
何十年もかかってしまったな とぼくがいう。
肉眼の隣りにカメラがあってね
カメラはたえまなくいまを記録しつづける。
すべての本を読みつくすなんてできやしない。
故郷という名の図書館には
無数の入口 無数の出口がある。
一羽のツグミがぼくを見ている。
ぼくが 一羽のツグミを見ているように。
一冊の分厚い本を手にして歩いていく。 . . . 本文を読む