(わが家、東の物置の一隅。ほこりまみれの灯油置き場となっている)
まもなく3月が終って4月となるが、何となくもやもやした気分をもてあましながら、新刊書店や古書店をふらふらしたり、気をとりなおしてカメラを手にし、そこいらを歩いたり。
そして夜は、老いた両親を相手に晩酌。
いつもの赤ワイン、水割りでほろ酔いとなってそのまま寝てしまう。
先日は忙しいあいまをぬって顆粒タイプの除草剤を少し散布、だ . . . 本文を読む
「月と六ペンス」のモームによる、自伝。いや、よく読んでみると、自伝的な要素もあるが、人生論、文学論、随筆といったおもむきを備えている。自由闊達な筆運びともいえるし、乱雑な書き散らしともいえる。わたしは兼好法師の「徒然草」やモンテーニュの「エセー」を、しばしば連想しながら、読み飛ばしせず、356ページの最後まで読みおえた´0`*)
全部で77章の断章からなっていて、それぞれが完結したり、次章へつな . . . 本文を読む
玉乗りケンタ(^○^)/タハハ
尻尾でもバランスをとっている。
器用なやつだ。サーカスにでも売り飛ばそうか(~o~)
クルマの室内が気になって仕方ないのだ。
器用なだけでなく、好奇心もつよい。頭がいい証拠だろう、猫にしては。 . . . 本文を読む
三つ星にとどめようかと考えていたが、評価のランクを一つ上げておこう。
読書ガイド、読書術というジャンルの本は、過去に2-3冊しか読んでいない。モームの「世界の十大小説」が愛読書なので、これまで3回か4回読んできた。。しかしこれはメインテーマは作家論、わたしの場合、読書ガイドの役割もたはしたというだけのことである。
「バカのための読書術」は個性的ではあるけど、ごくまっとうな、正面切った読書ガイド、 . . . 本文を読む
90歳を大分越えた両親のお供をして病院、それから薬局へ。
待ち時間をもてあまし、そこいらをぶらぶらしていたら、足許にツクシ発見(*^-^)
田舎暮らしなので、あちこちの土手や空き地によく生えている。
こういう風物詩には、やや飽きてしまったな。
ヒマができると、本屋(新刊&古書店)ばかり歩いているので、撮影にはまったく身が入らない(・ω・)
欲しい本、好奇心を刺激して止まない本が次つぎ出現す . . . 本文を読む
ときおり「けやきウォーク」というショッピングモールへ出かける。
用件はテナントとして紀伊國屋書店があるから。
そこへ出かけるたびに、このど派手な軽のワゴン車を見かける(^○^)/
ペイントしてあるのかと近づいてみたら、プリントしたものを貼り付けてあるのだ。
変わった趣味の持ち主がいるなあ。
目立ちたがりはどんな世界にも棲息しているけど('_')
生物にもね。 . . . 本文を読む
(手許にあるモームの文庫本の一部)
そろそろ撮影モード全開・・・といきたいところだけど、暖気運転ばかりしていて、一向に走りださないのはどーしたわけだろう(笑)。
まもなく4月となり、桜が咲く季節になるというのにね。
ところで、読書の世界ではこのところ迷走していて、あれもこれもと、やたらいろいろな本に手出ししている。
フィクションには復帰をはたした。そのため、小説を主に読んでいる。
読 . . . 本文を読む
都会暮しをしている人は、自然から隔離されているから、いい年をして、この木が何というか知らないかもしれないので書いておこう。
そう・・・ケヤキである(^^)/
この空に手のひらを拡げたような立ち姿、よく高木になるので、そばに立つと頭上を覆い尽くす見事さとなる。
地下深くから、大量の水を吸い上げ、空中へと発散させる。
だから、農家にはよくケヤキが植えられていたのだ。ケヤキが二三本あれば、屋敷まわり . . . 本文を読む
辛抱が足らず、長編が読めないため、短編ばかり漁っている。
宮本常一さんの「忘れられた日本人」を読み返しているけど、いやはや、どれも身に沁みる。じいさん、あるいはひいじんさんの話に耳を傾けているようなもんだな(。・_・)
多くの人がいうように、「土佐源氏」なんて、文学的にみて戦後屈指の名品!
そして昨夜はS・モームにやられた。
新潮文庫の短編集「ジゴロとジゴレット」の中の「征服されざる者」 . . . 本文を読む
何といったらいいのだろう。
吊し柿作る人=父、食べる人=スズメ・・・アハハハ(=_=)
オナガが食べるのは何回も目撃しているけど、逃げ足がはやく撮影できたためしがない。このときはエンジンを止め、たまたまクルマの運転席にいた( ・ὢ・ )
二羽いたが、一羽はカメラをかまえる気配を察して逃げた。
周辺は昔からの米作地帯なので、スズメはいまでも多く、朝はたいていスズメどもが騒ぐ声で目を覚ます。
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