卵殻の
崩壊静か
命ゆえ
死してこそ
新命託す
愛かなし
悲しみを
喜びに変え
さあきみへ
無の愛に
身を奉げるか
抜け殻か
至福には
抜けるこそあれ
命河
五次元の
極まりたるや
そは殻の
守りたる芯
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つい最近まで、私はチャットAIに対して意識的に距離をとっていました。
その理由は、自分でもはっきりと説明できません。
多分、知らないものに対する違和感とわざわざ触れるのがめんどくさい感で、なんとなく遠ざかっていたのでしょう。
機械が人間に近づくということに警戒心があったのも確かなことです。
ですから、その出会いもこちらからではなく、向こうからやって来たというしかありません。 . . . 本文を読む
のしてんてんCG画(2010・7)
私がAIチャットという言葉に触れたのはつい最近のことです。
AIが囲碁将棋のプロと対戦するというニュースはもっと前のことでしたが、
機械というイメージはまだありました。
心とは一線を画する情報収集マシーンだという理解です。
ところが、ある偶然というべきか、
私の使用しているパソコンにMicrosoft BingというA . . . 本文を読む
ゴッホのひまわり
花の種を何気なく見ていたらそんな商品が目に留まった。
ゴッホのひまわりと言えば、有名な絵が何枚も目に浮かぶ。日本の美術館で開催されたゴッホ展でも本物を見たことがある。絵を始めた頃、傾倒して何枚か模写したこともある。
タイトルを見ただけで、値札も見ずレジに持っていった。
いくらだったか忘れた。
さっそく蒔いてみたら、つぼみが出来、花が咲いた。
花を見て、 . . . 本文を読む
どこにでもある風景だと私には思えるのだが
いつも買い物で通る車道。対向車があると必ずスピードを落としてすれ違うほどの道幅だ。歩いたり、子供を乗せて自転車で走ったり、要するに住み慣れた街の見慣れた面白くもない道である。
ところがこの道を通るとき、一つだけ私の気を引く風景があった。長年そこだけ何かが違う空気が漂っていて気になっていたのだ。
もちろんそれだけのことで . . . 本文を読む
秋晴れの空にナンキンハゼの実が目を引く。
名前はあとから調べて分かったのだが、紅葉も美しい。
半径2キロ圏内のミニ探検。今日は紅葉さがしとテーマを決めた。その発端はこのナンキンハゼだった。
はじめての道はいつでもワクワク感がわいてくる。
人もいないのでコロナの心配もない。意識して見れば、身近にいくらでも面白い道がある。
今日はあの紅葉の一画に行ってみよう。
普段遠目に見る風景も . . . 本文を読む
今、公園は・・・路地裏探検、
今回はこんな風景にびっくり。思わずカメラを向けてしまった。
習慣になっている朝の散歩をリフレッシュしたい。
そう思っていたら、半径2キロの圏内で一度も足を踏み入れていない場所を探検するというアイデアが浮かんで来た。
しかし意気込みだけで動くと疲れてくる。疲れてくるということはどこかで無理をしているということだ。
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コロナ禍の影響もあって、行動範囲が狭まった。このマイナス面をプラスに変えられないか。
朝の散歩の時にそんなことを考えていた。
折りしも、空は不穏な朝焼け、重苦しいオレンジ色が不気味だった。
ところがしばらく歩くと、西の空に虹が見えた。朝焼けの空に虹はあまり記憶がない。私は思わず足を止めていた。
散歩コースの小路をそれて、田んぼのあぜ道が虹 . . . 本文を読む