のしてんてん系宇宙は三次元である空間と、心の次元である時間とスケールから成り立っている、五次元宇宙である。
第5の次元であるスケール軸から見た宇宙は、「私=認識主体」が自由に自分の体の大きさを変えることで見えてくる世界のつながりとして理解する事が出来る。
たとえば、私の身体が蟻ほどの大きさになったとしたら、回りはすべて巨大化した風景となって見えてくるだろう。 細胞の大きさになったら、私は生きて活動している細胞を神秘な思い出見ることが出来る。更に原子の大きさに縮むと、細胞をつくっていた原子が空間の中に浮かんでいる世界をまのあたりにする。それは天体の浮かぶ宇宙そのものだ。
私は更に小さくなる。すると原子の上に立っている自分の姿を発見する。山があり川があり海があるミクロの地球の上に幾万の人々が住んでいるのだ。
私の体は無限に小さくなっていく。するとそのたびに人の中に人があり、地球の中に地球がある。そんな世界が永遠に続いていき、それは同時に今ここに存在している世界なのである。
私の体は逆に大きくなることも出来る。するとミクロの世界と同じサイクルで宇宙が変化していく。地球は原子に見え、その原子が分子を作り、細胞となり、やがて一人の人が現れる。
私の体は更に大きなスケールになるイメージを持つことが出来、マクロに向って無限の大きさに想像を膨らませることが出来るのだ。
これがスケールの軸から見えてくる世界の骨組みである。この第5番目の次元を理解することによって私達は、私空間の世界を大きく広げることが出来、より真実に近い認識を持つことが出来るのである。
重要なことは、スケールの軸のミクロとマクロの世界は、時間の軸の過去と未来の世界と違って、今ここに同時に存在している世界だということであり、実在の宇宙なのだということである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます