のしてんてん系宇宙は五つの無限を持っている。
無限とは認識の限界地点を表している。人はそれ以上大きな世界を認識することが出来ないのだ。
この五つの無限に瞑想すると、真実の世界が見えてくる。
左右に真直ぐ伸びていく世界、私達は無限の彼方までその広がりを認識する(1次元)
上下に真直ぐ伸びていく世界、が加わると限りない平面が認識できる(2次元)
前後に真直ぐ伸びていく世界、が加わって立体の空間を認識することが出来る(3次元)
この3次元空間はものの存在する実在の空間ということが出来るだろう。
この実在の3次元空間が時間の次元を得ることで、過去と未来に無限の層を作って伸びている世界を想像することが出来る。(4次元)
更にスケールの次元がくわえられると、マクロとミクロに向って4次元の世界がどこまでも層を成して存在することが理解される(5次元)
これが私達に認識できる最大の世界なのである。
このとき、注意しなければならないのは、3次元の空間は実際にものの存在する場所であるが、時間とスケールの次元は空想でのみ得られる世界だということである。
3次元をものの次元というのに対して、時間とスケールを心の次元と呼ぶことが出来るだろう。次回は心の次元について。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます