のしてんてん系宇宙は5次元宇宙だといいました。
次元とは何でしょうか。例えば数学や物理学など、いわゆる学門の分野で使われている次元という言葉は、私達凡人には到底理解できない複雑怪奇?なものです。
しかし安心してください。のしてんてん系宇宙で言う次元は、私達の認識を支えてくれる指標のことですから、難しい数式や理論などまったく不用です。
認識という言葉をどうとらえるかについては様々なとらえ方があって、少し戸惑うかもしれませんが、難く考えずに、知るという程度に考えていただいたらいいと思います。気楽にお付き合いくださいね。
5次元ですが、前回の説明をもう少し丁寧に説明して見ましょう。
朝目を覚ますと、自分がいて、布団があってと、いろんなことが見えてきますね。これを私は認識といいます。あなたは部屋を見渡します。部屋の広がりを感じますね。起き上がってどこにでも動いていける。当然ですね。
その当然と思えるのは実は自分の両側、前後、そして上下、を無意識のうちに理解しているからなのです。
想像してみてください。もしこの3次元の方向に広がりがあるということを知らなかったら、私達はどこに行こうという考えすら出てきませんね。3次元を知らないものは、たとえどこに動いていっても、今立っているここしか理解できないのです。アメーバーやイソギンチャクなどはきっとそんなふうに世界を見ているのでしょうね。
餌を見つけて、一直線にそこに向うことの出来る虫などは、前後の広がりを知っているのでしょう。1次元生物です。
床を自由に動き回れるゴキブリなどは、2次元生物ですね。
そして空を自由に飛びまわる鳥は、3次元の広がりを理解しています。3次元生物です。
さて我々人間も3次元を理解しますが、鳥とは違います。何が違うか分かりますか。マアそこに座ってください。目を閉じてこの3つの方向を思い描いてごらんなさい。
鳥との違いが分かりましたか?
そうです。我々は鳥と違って、この3つの軸を永遠に伸ばしていけるのです。あなたの認識できる空間は、座ったままでどんどん広げていくことが出来ますね。家の外、住んでいる街、日本を飛び出して海外、地球の何億光年彼方の銀河、無限の広がりの中心にあなたがいる。これが人の3次元による認識空間です。鳥などよりはるかに大きな世界を認識しているいうことを納得していただけますか。
そして次元という意味を少しは分かっていただけたでしょうか。
次回は時間とスケールの次元についておはなしします。ご期待ください。
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