「本願」を中心に据えて、その左右に「門」を配置してみました。
その両端に、「道」を置き、「苦楽」を左右の端に持ってくると、現世から悟りに向かう物語のような配置になりました。
「門」は中央に空間が開いた構図を意識して描きましたが、今回はそれを逆転してみました。
するとご覧のように、門を通る一本の道が出現し、その道を空間が取り巻く構図が見えてきました。
作者である私自身が、驚いた展開で、これからも新しい発見があるのではないかと思います。
この形は、制作意図に沿った組み合わせですが、
もっと自由に、新たな風景と出会えることを楽しみにしたいと思っています。
興味がありましたら、画像からピースを作って、あなたの浄土を作ってみませんか。
面白い組み合わせが出来ましたら、是非その画像をお送りください。
9億人で試しても、一人100京回の組み合わせを新たに発見することができますので、組み合わせは無尽蔵にあると言ってもいいと思いますので、あなたの発見はきっとあなただけのものになると思います。
そして私の思いはまさにそこにあると言えるのです。
あなたの発見する浄土はあなただけのもの。私の観る浄土は私だけのもの。浄土とはそんなものだという私の思いに沿った作品だと言えます。
浄土は誰から与えられるというものではありません。
自分でつかむしかないのです。
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