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「崖の上のポニョ」でおなじみの大橋のぞみちゃんが、最近「ノンちゃん雲に乗る」という歌を唄っている。「ノンちゃん雲に乗る」とは、昨年101歳で大往生した石井桃子さんが、昭和26年(1951年)に発表した児童文学の傑作だ。僕らの年代にとっては、昭和30年(1955年)に映画化された「ノンちゃん雲に乗る」が忘れられない。それは、当時のアイドルだった伝説的美少女、鰐淵晴子の想い出でもある。彼女は僕と同い年で、この映画に出演したのは10歳の時だったが、初めての憧れの人だった。ハーフのスターの走りでもあったが、意外とその後はあまり活躍しなかった。周囲の期待の大きさは、15歳の時、三代目の「伊豆の踊子」やトニー・ザイラーの相手役に抜擢されたりしたことでもわかるのだが、その後これといった作品に恵まれなかった。最近も、「天国の本屋~恋火」や宮崎あおいの「初恋」などでちらっとお元気そうな姿を見かけたが、僕にとっての鰐淵晴子はいつまでもノンちゃんなのである。
そうそう!鰐淵晴子さんの妹さんいましたよね~ ちょっと細面でね~
まだ気候が不順ですのでお体をくれぐれもお大事に!