縄文人(見習い)の糸魚川発!

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「海のヒスイロード」…東北人は人懐っこい!

2014年06月01日 20時03分43秒 | 日本海縄文カヌープロジェクト


予想通り新潟県は五月一杯掛かって山形県に到着!
これまで250キロ漕いだが、時化で週の半分くらいしか海に出る事ができなかったのも予想通り。

入梅すれば雨は降っても海が穏やかになると思われ、また信濃川から東は佐渡との位置関係のためか、下げ潮が多くなってきたので、航海はより順調になりそうだ。

以下は旅の画像です。

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新潟県村上市の笹川流れには、こんな洞窟が沢山あって楽しい。
これまでも探検してみたい洞窟はあったが、ウネリや風がつよくて潜り抜ける事が出来きず、今回の旅では初めての洞窟潜りをした。
海のトリトンごつこである。

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糸魚川では山間部でしか見られない移動販売車が、海岸の笹川流れの板貝地区では、地域の生活を支えていた。
これまでも海岸沿いには人家も少なく、お店もない所が多かったので、私もニギニギしく買物をするオバちゃん達の会話に加わり、豆腐を買った。


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笹川流れにはこんな奇岩が延々と続き、その規模や景観は残念ながら親不知以上。
笹川流れが新潟県と山形県の県境で、県の東西が古の交通の難所の岩場であるというのが面白い。

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山形県の入口は鼠ヶ関で、三面川からここまでが笹川流れである。

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村上市から東の人は、人懐っこい人が多いようだ。
離れたスーパーまで車で送り迎えしてくれたり、釣った魚を分けてくれたり、向こうから話し掛けてくるので楽しい。

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人懐っこい山形県人の代表の若いカップルにシーカヤックを教えた。
数日間続いた真夏日に疲れたのと、山形に到着した記念に今日は完全休養日にして、洗濯や資料整理、昼寝で英気を養った。
彼らは素潜りに来ていて仲良しになったのだ。


さて、明日は湯野浜温泉に到着予定ですな。