温海から湯野浜温泉までの25キロは、北西の向い風で7時間もかかって難儀する。
この先は何もない砂浜ばかりという事だが、笹川流れからここまでは岩場とテトラポット護岸ばかりで岸に寄せられる場所が少なく、昨日の午後は連続4時間も漕ぎ続けたのだ。
だから今日は温泉と昼寝で休養!
公衆浴場が朝六時から利用出来てなんと入浴料二百円也!
米が足りなくなってきたので、朝市のオバちゃんに相談したら自宅から米や野菜を沢山持って来て安く売って貰い助かる。
山形は人情が厚い。
自宅まで米を取りに戻って売ってくれたオバちゃん。
疲れている時は人と話すと元気になる。
私にとって人と出逢う事が一番の充電のようだ。
昼飯は東屋があれば昼寝もできるから助かる。
幼稚園児の質問攻めにあった事もあるが、子供達の無邪気な質問に元気が湧いた。
さて、湯野浜温泉が日本の波乗り発祥の地と言うことを初めて知った。
湘南地法も昔から洗濯板で波乗りしていたとサーフィン雑誌に紹介されていたが、日本海もかなり昔から波乗りしていたのだ。
明日は最上川。
明後日は酒田市に入る予定ですな。