去年の今頃は、決死の覚悟で竜飛岬越えを果たして、静かな陸奥湾に入った頃。
「海のヒスイ・ロード」航海実験の終わりが近づいて淋しくなっていたが、そんな時、海辺のキャンプで青森の消防士さんと友達になった。
そして先週末に彼らが糸魚川市にやってきた。
不要のシーカヤックを譲る事になっていたので、引取りとそのレクチャーを受けに来たのだ。車にルーフキャリアーも付けずに古タイヤをクッションにしただけでシーカヤックを縛り付けて帰っていった豪快な消防士のNさんたち。この大雑把さが青森らしくていい(笑)
満天の星空に天の川が冴えわたる絶好の条件でのキャンプ・・・懐かしい青森弁、そしてねぶた囃子の演奏に満悦。
そう言えば、青森市に入った時もねぶたの季節で、海辺のキャンプではどこから風に乗ってねぶた囃子が聴こえていた。
旅は佳い。第二の故郷がまた増えた。
一日の仕事の後に海にザブリと飛び込んで汗を流す・・・これぞ田舎暮らしの悦楽である。
安物の防水デジカメで海中の泡ブク写真を撮るのが、今の時期の愉しみ。
海っていいな!
これぞ涼風献上!
さて、気象庁が何と言おうが、糸魚川の空と海は既に梅雨明けだ。
まだ海水がヒンヤリして心地よい。
海に潜るなら、今の時期が透明度が高くて最高・・・糸魚川っていいな!