縄文時代のヒスイを研究するオランダ人考古学者のイローナ先生が、「ぬなかわヒスイ工房」を訪れたいと連絡を頂いた。
IIona Bausch先生は、3月一杯までは東京大学の考古学教授。
先生は今年度一杯で教鞭をとる東京大学を去り、5月からオランダに帰国して研究論文作成に専念するとの事で、今回の訪問は帰国前の調査の一環とのこと。
調査がてら糸魚川でヒスイ拾いや「ぬなかわヒスイ工房」で現代のヒスイ加工の実際を体験したいらしい。
共通の知人である國學院大學の内川隆志先生から紹介されて、お会いしたことは無いがメールと電話でやりとりしたところでは、縄文時代に花開いた糸魚川のヒスイ文化を英語圏で紹介したいと意欲的なようだ。
昨年はテレビマスコミが2度取材に来た他、美術を学ぶ女子大生、英語スピーチ大会でヒスイ文化を発表したいという女子中学生の取材を受けたが、考古学者の密着取材は初めて。
しかも外国人だから、こちらも別の視点からのヒスイ文化論を拝聴できるチャンスで愉しみ。
折角の機会をもったいないので魚川でインバウンド活動をしている知人を誘ったら、イローナ先生を囲む会をやりましょう!という事になった。
詳細は未定でフライング気味ではあるけど、私は明日29日から31日まで不在なので大雑把に告知。
日時;4月1日夜(時間未定)
場所;未定(ぬなかわヒスイ工房か居酒屋)
内容;ざっくばらんにイローナ先生の話を聞く(笑)
会費;とりあえず無料(居酒屋の場合は割勘)
イローナ先生は日本語が堪能なので、英語話せなくても心配不要です。
ヒスイや縄文に興味のある方なら誰でも参加できますので、参加したい方はご連絡ください!