国宝指定の火焔型土器出土で有名な十日町市の笹山遺跡で縄文遺跡マルシェがあるそうで、関係者から参加を要請された。
人口が糸魚川とさして変わらない十日町市で、しかも糸魚川には二つも国指定縄文遺跡があるに対して、笹山遺跡は市指定遺跡。であるにも関わらず全国発信する縄文イベントが20回も続けているのは凄いこと。
期日ギリギリの情報開示になってしまい、縄文仲間に声掛けする暇もなかったが、私もブース出店しますので興味のある人は遊びに来てください。
出土した火焔土器が国宝になったからイベントをする熱気があるだけではない。十日町市立博物館に行けば分るが、この街は昔から地域文化に対する想いが熱い土地柄なのだ。
ヌナカワ姫と大国主命の古代のロマンスで地域振興を目指す糸魚川ではあるが、無いモノを作って「とにかく糸魚川に興味を持ってもらい来てもらう情報発信が大事!」という強引な手段ではなく、地元の人が在るモノの価値を知り、大好きになって「こんな面白い所があるので遊びに来てください!」という動きにシフトしていかなきゃ、と思うのだ。
埴輪ダンサーズも待ってます!