ネパール地震の震源地のプナム村のその後を追ったドキュメンタリー映画「世界で一番美しい村」の3日間限定無料配信が、3000シェアと4万回再生が超え、各地で感動の波が広がった模様。
感想は人様々だろうが、私は震災で夫を亡くした看護師さんの「神も仏もないものか・・・」という言葉が胸に刺さった。
有史以来、どれだけこんな言葉が呟きをしてきたのだろう。
避難勧告が出ても「故郷」に住み続けるプナム村の人々に対し、東日本大震災では、帰るべき「故郷」が失われてしまった人々が大勢いる。
昨日もラジオで福島の避難民の方々が窮状を訴えていた。
3・11の直前の週末に無料配信をした石川梵監督の、フクシマを忘れるな!と切なる願いを感じた。
石川梵監督は、ネパール地震の前にはフクシマで支援活動をされており、YouTubeで検索してもらえれば動画も紹介されている。
プナムもフクシマも終わっておらず、我々は彼らに想いを寄せつつ、次に備える必要を感じた。