手遊びで作った縄文風ペンダントを帯留めにリメイクして欲しいという注文・・・こういう要望は大好物。
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先史美術には迷路のようなグルグル文様が多く、これは魔物が憑りつこうとした時に目を回したり迷子にするための魔除けや、永遠の時の流れ、すなわち人智を超えた神を抽象表現した魔除けとする観方などがある。
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神様に睨まれては、魔物も退散せざるを得ないという想いなのか?
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糸魚川のヒスイ加工は、縄文中期中葉の4,500年前から始まったが、古墳時代の5世紀までの間に途中何度か中断する時期がある。
その理由はなんらかの社会的緊張によるものか、疫病の流行や飢饉による人口減少なのかは謎。
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表からはなんだか解らない物体ですが、ちゃんとした四分幅の帯留めでございます。
昔の人は疱瘡や風邪も魔物として捉えていただろうし、命を繋ぐために切実な思いでグルグル模様で魔除けを施していた・・・のかもデスネ。
「コロナにはナニナニが効く!」といった類いの情報を目にするたびに思うのですよ。そこに昔の人のような真剣さがあるのか?と。
人の弱みに付け込んだお金儲けの機会にして欲しくないデスネ。
さてさてと・・・アベノマスクの製造元と製造における収支報告書を公表してくんないかな?